通信速度制限ありでも、ぷららモバイルLTEの『定額無制限プラン』がけっこう快適

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ぷららモバイルの提供する『定額無制限プラン』が、通信速度制限があってもけっこう快適に使えている。

■ぷららモバイル『定額無制限プラン』をモバイルWi-Fiルータ『L-02F』で使う
ぷららモバイル『定額無制限プラン』をL-02Fで使う

ぷららモバイルの定額無制限プランは、通信速度こそ上下最大3Mbpsに制限されているので、下り最大100Mbpsを超えるような『超高速なモバイルインターネット』では決して無いけれど、電車などで高速移動中でも実効速度が比較的安定しているので、モバイルインターネットで使う容量無制限回線として、非常に使い勝手が良い。

モバイルインターネットでの容量無制限の回線としては、WiMAX系のサービスが先行しているものの、WiMAXのサービスエリアは各社のLTE対応エリアと比べると狭いほか、圏外にはならなくても移動中に電波が弱くなったりすることがあるので『下り最大110Mbps(WiMAXなら40Mbps)』の通信速度を活かすためには、電波状況が良好な環境で使う必要がある。

それに対して、もともと通信速度は上下最大で3Mbpsに制限されているぷららモバイルの『定額無制限プラン』では、トップスピードについては決して速くは無いので、大容量のファイルを短時間にダウンロードする用途では使えないけれど『それほど容量の大きくないデータの送受信を、移動しながら行う』というような使い方であれば、ぷららモバイルLTEの通信速度でもそれほどストレスを感じずに使うことができる。

都内を中心に、WiMAX 2+のサービスエリアが広がっていることは日々実感しているけれど、それでも地方ではどうしても基地局の密度が低く、建物内で圏外になったり電車や車で移動中には電波状況が悪くなることで、通信速度が低下することが少なく無い。

■那覇空港LCCターミナル:WiMAXは圏外だけどドコモはLTEで接続可能
那覇空港 LCCターミナルはドコモはLTE接続可能/WiMAXは圏外だった

一方で、ドコモの電波を借り受けてサービスを提供しているぷららモバイルLTEの定額無制限プランについては、通信が混雑する時間帯や場所での利用を除いて、概ね『予想した通り(スペック値通り)にデータ通信が利用できる』という感じで、データ通信が予想外に速くなることも無ければ、遅くなることも少なく無く、WiMAX系のサービスと比べると『安定した一定の速度で使える』という点で心強く、『あれ?通信速度が急に落ちた』と感じることがほとんど無い。(混雑地域・時間帯での利用時以外は)

ぷららモバイルLTEの定額無制限プランのSIMカードは主にドコモのモバイルWi-FiルータのL-02Fで利用しており、L-02Fは『ずっと電源ON』にして運用。L-02Fは連続通信時間が13時間と、国内向けのモバイルWi-Fiルータとしては最長(Wi-Fi接続環境では)となっており、実際に連続通信時間は非常に長く、朝から晩までL-02Fを電源ONにして使っていても、1日でバッテリが切れたことは過去に無い。

そんなわけで、サービスエリアが広くて電波状況も安定しており、実効速度が比較的安定しているぷららモバイルの定額無制限プランの回線と、連続通信時間が長いL-02Fの組み合わせは『ネットワーク状況やバッテリなどの細かい心配が不要』という点では非常に使い勝手の良い組み合わせで、個人的には非常に満足度が高い。

MVNOの提供する『容量無制限プラン』は、今後も増えてくる可能性は考えられるけれど、通信速度制限が一切無いサービスよりも、通信速度制限があるサービスの方が、実際の利用環境においては快適。ということもあり得るので、容量無制限系のプランを契約する場合はそのあたりもご注意を。

ぷららモバイルLTEの定額無制限プランは以下より。
ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン|ぷらら

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