NECアクセステクニカ(現、NECプラットフォームズ)製のモバイルWi-Fiルータ「MR03LN」および、「MR03LE」の後継機と思われる「MR04LN」および「MR04LZ」という型番の機種が技適を通過している。
総務省のWebサイトでの検索結果は以下。
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
現行機種である「MR03LN」はドコモおよびそのMVNO向け、「MR03LE」はKDDIのMVNO(販売しているのはmineoのみ)向けにそれぞれ最適化された端末となっており、ドコモ向け、KDDI向けの両方に後継機種が登場することが期待できる。
各キャリアの直近の動向では、ドコモがキャリアアグリゲーションによる下り最大225Mbps対応サービスを、KDDIがWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションによって下り最大220Mbps対応機種を提供予定となっており、MR04LN/MR04LZは恐らくこれらの通信方式に対応するものと思われる。そんなわけで、両機種の正式発表に期待したいところ。