ジェットスター:国際線の燃油サーチャージを撤廃 – 2016年4月1日以降搭乗分より

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ジェットスターは、2015年12月16日以降に航空券を購入し2016年4月1日以降に登場する場合の国際線の燃油サーチャージを撤廃することを発表。対象となる路線はジェットスター・ジャパンの運行する台北・香港線や、ジェットスターの運行するオーストラリア線など。

ジェットスターの燃油サーチャージに関するお知らせは以下にて。
燃油特別付加運賃(ジェットスター航空) | 運賃 | ジェットスター

■燃油サーチャージ撤廃の対象条件
・2015年12月16日以降に航空券を購入
・2016年4月1日以降に搭乗

■対象路線
日本 – 台湾
日本 – 香港
日本 – シンガポール
日本 – フィリピン
日本 – タイ
日本 – オーストラリア

■ジェットスターの燃油サーチャージが撤廃
ジェットスター:燃油サーチャージを撤廃

LCCの日本発着路線の大半では、国際線の航空券購入時に燃油サーチャージが不要となっている会社が多いので、ジェットスターの燃油サーチャージ撤廃は他社よりもかなり遅れた対応と言える。
関連エントリ:LCC国際線のセール価格に空港使用料&燃油サーチャージが含まれるか?のまとめ | shimajiro@mobiler

ジェットスターの燃油サーチャージ撤廃は、燃油サーチャージの価格算定の基準となるシンガポールケロシンの価格下落が理由であり、燃油サーチャージそのものが撤廃されたわけではなく、今後もシンガポールケロシンの価格次第では燃油サーチャージが復活する可能性がある。

日本発着のジェットスター国際線では、日本-オーストラリア線の燃油サーチャージが片道7,000円に設定されていたため、2016年4月1日以降に搭乗すれば燃油サーチャージ分だけで往復14,000円節約することが可能。(日本 – アジア線については片道1,000円〜4,000円が設定されていた)