ワイモバイルは、2016年3月4日(金)よりiPhone 5sを発売。ワイモバイルのiPhone 5sはスマホプランLにて契約時に「実質0円」と価格が案内されていたものの、通信料からの割引である「月額割引」をの割引価格を小さくしたことで「実質0円」を中止。
月額割引の縮小により、スマホプランLで契約時の「実質価格」はiPhone 5s 16GB、32GB共に2,400円(税別)となっている。
■家電量販店:Y!mobileのiPhone 5sをアピール
■Y!mobile – 月額割引&実質価格
料金プラン |
iPhone 5s 16GB 月額割引&実質価格 |
iPhone 5s 32GB 月額割引&実質価格 |
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本体代金 | 58,800円 | 64,800円 |
スマホプランS |
月額割引:▲1,450円/月 最大割引:▲38,800円 実質価格:24,000円 |
月額割引:▲1,450円/月 最大割引:▲34,800円 実質価格:30,000円 |
スマホプランM |
月額割引:▲1,950円/月 最大割引:▲46,800円 実質価格:12,000円 |
月額割引:▲1,950円/月 最大割引:▲46,800円 実質価格:18,000円 |
スマホプランL |
月額割引:▲2,350円/月 最大割引:▲56,400円 実質価格:2,400円 |
月額割引:▲2,600円/月 最大割引:▲62,400円 実質価格:2,400円 |
掲載元:iPhone | ワイモバイル(Y!mobile)
※価格は税別
ITmediaによると、実質価格の値上げについては「総務省による要請」の影響であるとしながらも、総務省から「指摘があったわけではない」としている。
Y!mobileの「iPhone 5s」、実質0円を中止 – ITmedia Mobile
総務省が端末販売の適正化を要請したことを受け、キャリア各社が実質0円でのスマホ販売を終了しており、Y!mobileでもこれに従った形。ちなみに「総務省から指摘があったわけではない」(ソフトバンク広報部)とのこと。
「販売の適正化」については総務省の要請に従う形となったY!mobileだが、今回ワイモバイルから新発売となるiPhone 5sについてはSIMロック解除非対応で、2015年5月1日以降に発売されるスマートフォン・モバイルWi-Fiルータに対して「原則対応すること」が求められるSIMロック解除に応じない。
ワイモバイルのiPhone 5sがSIMロック解除に応じない理由は、iPhone 5sが2013年10月発売の機種であり、SIMロック解除ガイドラインの改定前に発売された機種であるためと予想される。
同様の事例は、ソフトバンクが2014年12月にソフトバンクブランドにて発売した「AQUOS CRYSTAL X」を、2015年7月にワイモバイルブランドにて発売した際も「SIMロック解除非対応」となっていた。
ワイモバイルのAQUOS CRYSTAL Y、2015年5月1日以降発売の新機種でも「SIMロック解除非対応」 | shimajiro@mobiler