Xiaomi Mi5「デュアルSIM」は4G LTEデータ通信 + 3G音声通話の同時利用が可能

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Xiaomiが発売中の「Xiaomi Mi 5」のデュアルSIMは、4G LTEデータ通信と3G音声通話の同時利用が可能となっていることが、同機を入手した方々のBlogなどなどで報告されている。

一つ目に紹介するのは、MATENRO-HK(旧買物隊)のBlogエントリ。
香港の通信事業者、中国移動香港にて4G LTE + 3Gの同時待受が可能であることが報告されている。

Xiaomi(小米)Mi5を香港で実機テスト、世界初4G+3G デュアルSIM機だった! | MATENRO-HK BLOG

これまで散々デュアルSIMに期待をしたものの「でも片方 2Gやん」と落胆を繰り返してきた MATENRO-HK スタッフたちは、公式サイトにデュアルSIMと書いてあっても、4G+3G と書いてあっても「へー。でもどこかに罠があるんでしょ。もう騙されないよ」と半ば冷めた目になりつつも、思い切って実機を入手してみました!

その結果は、写真にある通り、「4G」と「3G」を同時に待ち受けできています。

※その後、MATENRO-HKではW-CDMA + W-CDMAなども検証しており問題無く使える。と追記している。

Xiaomi(小米)Mi5のテスト、「FDD-LTE + W-CDMA」「W-CDMA + W-CDMA」を確認 | MATENRO-HK BLOG

また、MONOLOG.のBlogエントリでは、台湾の3C達人が確認した事例として、片側のSIMカードで中華電信の4G LTEを、もう片側のSIMカードで台湾之星の3Gに接続できたことが紹介されている。

Xiaomi Mi 5 デュアルSIMに関する仕様まとめ − LTEデータ通信+W-CDMA音声通話が可能 | MONOLOG.

Xiaomiが発表した「Xiaomi Mi 5」において台湾の3C達人(日本のケータイジャーナリスト/ブロガーに相当)である阿輝氏によると「Xiaomi Mi 5」はLTE Dual SIM Dual Active、いわゆる4G+3Gの電波の両方を拾うことが出来たとFacebookページで報告しました。

台湾の通信事業者である「台湾之星」は2G(GSM)のサービスを提供していない。このため、Mi 5では片方のSIMカードで中華電信の4G LTEに接続しながら、もう片方が台湾之星の3Gに接続ができており、XiaomiのMi 5のデュアルSIMは「4G LTEデータ通信 + 3G音声通話」に対応していると言える。
※Xiaomiの公式サイトにて2枚目のSIMスロット(サブ)は音声通話のみ対応と紹介されているため、2枚のSIMカードでの同時にデータ通信や、データ通信するSIMカードをソフトウェア的に切り替えるなどの使い方はできない模様。

Xiaomi Mi 5のように「片方のSIMで4G LTEデータ通信、もう片方のSIMで3G音声通話」が実現できるスマートフォンを使えば、データ通信はいわゆる「格安SIM」を4G LTE接続で使いながら、音声通話についてはMNOの提供する通話し放題プラン(通話し放題でなくてもok)で使う。という使い方も可能。ただし、Xiaomiはこれまで日本向けにスマートフォンを販売しておらず、恐らくMi 5についても国内販売する可能性は低そう。

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