Engadget Japaneseや、マイナビニュースは、ASUSが9月28日に国内向けに新製品発表会を開催すると報道。既に台湾などの地域で販売を開始している「ZenFone 3」などを国内向けに発表するものと思われる。
■台湾で発売されたZenFone 3 (5.2インチモデル)
ZenFone 3は、2016年5月30日に台湾にて開催されたZenvolutionにて発表、台湾向けには7月12日より一部モデルが発売されている。
ZenFone 3シリーズは、一部モデルで日本版に関する表記が確認されているほか、ASUSの決算発表会などでも2016年9月中に国内発売する予定であることがコメントされていた。
シリーズ最廉価モデルのZenFone 3 5.2インチモデル(ZE520KL )は台湾向けには7,990台湾ドル(約26,000円)で販売されており、国内価格が多少高くなったとしても競争力のある価格に思える。
ただし、ZenFone 3 5.5インチモデル(ZE552KL)が日本の技適を通過しているのが確認できる一方で、5.2インチモデルについては技適通過が確認できておらず、最廉価モデルに関しては国内投入されない可能性もあるので、どの機種が(どんな価格で)発売されるのかはASUSの公式発表をお楽しみに。
■ZenFone 3 5.2インチモデル(左)と、5.5インチモデル(右)
ZenFone 3シリーズは、デュアルSIMの両方のSIMスロットで3Gサービスを同時待受することが可能になっているので、例えば片方のSIMスロットはMNOの音声通話定額を、もう片方のSIMスロットにMVNOのデータ通信用SIMカードを使ったり、docomo系MVNOとKDDI系MVNOのSIMカードを組み合わせたりすることが可能。