京成バスなどが運行する、東京駅 – 成田空港を結ぶ格安バス「東京シャトル」は、2016年12月16日(金)より東京駅を早朝5時台に出発するバス(計3便)を対象に、成田空港ターミナルの到着順を変更することを発表。
■東京シャトル
対象となるバスでは、東京駅を出発後に成田空港第3ターミナル → 第2ターミナル→ 第1ターミナルの順番で到着することで、成田空港第3ターミナル到着時間が早まり、同ターミナルを早朝に出発するLCCのフライトに間に合いやすくなる。
※その他時間帯のバスは、基本的に第3ターミナル到着が最後になっている。
京成バスのお知らせは以下にて。
12/16 東京シャトル 一部時間帯のルート変更実施について | お知らせ | 京成バス
東京駅と成田空港を結ぶ高速バス「東京シャトル」では本年12月16日(金)より朝5時台に東京駅を出発する便の成田空港ターミナルビル到着順を変更いたします。
当変更により、LCC早朝便の利用が更に便利になります。
■変更適用日
2016年12月16日(金)
■対象便
東京駅出発が以下の便
05:00発
05:20発
05:40発
■変更内容
成田空港ターミナルの到着順が、
第3ターミナル → 第2ターミナル → 第1ターミナルの順番に変更
■東京シャトル:5時台に東京駅を出発するバスで第3ターミナルを先着に変更
東京駅から成田空港間を格安(片道1,000円前後)で結ぶ「格安バス」は、東京駅→成田空港方面を移動すると、成田空港第3ターミナルが最後のバス停になるため、最初のターミナルである第2ターミナル到着後、第3ターミナルまでの所要時間は約15分間と所要時間が長くなっており、特に成田空港を早朝に出発するフライトに間に合わせるのが難しかったので、地味ながらこの改善は嬉しいところ。
個人的には、第3ターミナル到着が06:00ちょうどであれば、06:30に出発する国内線にギリギリ間に合う(Webチェックイン&受託手荷物なしが前提)ようになり、成田空港を早朝時間帯に出発するフライトはセール対象になることが多い点とあわせて嬉しい限り。
一方で、LCC各社は支払手数料の値上げや、成田空港第3ターミナル開業後に空港使用料の乗客負担などが開始されたことで、全体的に以前ほど割安感が無くなっているのは悩ましいところ。
関連エントリ:「LCC=安い」はもう古い?支払手数料値上げ・空港使用料支払などで乗客負担は激増 | shimajiro@mobiler