ドコモのGalaxy S7 edgeにAndroid 7.0が配信開始、Always On Displayの機能拡張や解像度変更にも対応

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ドコモは、2017年3月16日(木)よりGalaxy S7 edge SC-02H向けにAndroid 7.0への更新を含むソフトウェア更新を提供開始。

■ドコモ、Galaxy S7 edge SC-02H向けにソフトウェア更新
ドコモ、Galaxy S7 edge SC-02H向けにソフトウェア更新ドコモ、Galaxy S7 edge SC-02H向けにソフトウェア更新

以下、ソフトウェア更新による主要な機能追加・変更をご紹介。

マルチウィンドウ対応

Android 7.0では、マルチウィンドウ対応によって1画面に2つのアプリを同時に利用することができるようになり、今回のソフトウェア更新によってGalaxy S7 edgeにAndroid 7.0のマルチウィンドウ機能が適用される。

■マルチウィンドウ対応
マルチウィンドウ対応

Samsung製のスマートフォンでは、従来より独自機能としてマルチウィンドウ機能をサポートしていたものの、Android 7.0へのソフトウェア更新を行うと、マルチウィンドウの挙動はSamsung独自機能ではなく、Android 7.0の機能として実行される。

これに伴って、従来は「履歴キー長押し」で実行可能だった画面分割が無効となる。ただし、「履歴キー長押し」でのマルチウィンドウは、マルチウィンドウ設定で「分割画面表示の操作」を有効化することで、従来通りの手順えマルチウィンドウを有効化できるので、従来通りの操作でマルチウィンドウを実行したい方は設定変更をオススメ。

■「履歴キー長押し」でのマルチウィンドウが有効に
「履歴キー長押し」でのマルチウィンドウが有効に

解像度変更に対応

今回のソフトウェア更新により、ディスプレイの解像度変更が可能となった。解像度を低く設定することで、端末のパフォーマンス改善が期待できるので、解像度よりもパフォーマンスを重視する方は、解像度を変更してみる価値あり。

■ディスプレイ解像度の変更が可能に
ディスプレイの解像度変更に対応

カメラ起動中に上下スワイプでリア/フロントカメラ切替

ソフトウェア更新により、カメラを起動中に上下にスワイプすると、カメラのリア/フロントを切替操作が行えるようになった。この機能はGalaxy Note 7などで対応していた機能で、リア(アウトカメラ)側での写真撮影だけでなく、セルフィーなどを多用する場合いは地味ながら嬉しい機能改善と言える。

Always On Displayの機能拡張

待受画面中に時計・カレンダーなどの情報を表示する「Always On Display」もソフトウェア更新にって機能が拡張され、Always On Display上にカレンダーの予定情報が表示可能となったほか、アイコンをダブルタップすることで各種アプリケーションが起動できるようになった。

■Always On Displayの機能拡張
Always On Displayが機能拡張

ロック解除:指紋認証の高速化

ソフトウェア更新の内容として特に記載はされていないけれど、端末のロックを解除する際の指紋認証についても処理が高速化されており、指紋を使ってロック解除をする際のストレスが小さくなった。

Galaxy S7 edgeの指紋認証によるロック解除は、同世代のハイエンド端末と比べると「やや遅い」という印象を持っていたので、頻繁に行うスマートフォンのロック解除が高速化されるのは嬉しい改善。

ドコモ:Galaxy S7 edgeは機種変更でも割安

ドコモのGalaxy S7 edgeは、2017年3月1日より機種変更でも端末購入サポート対象機種となっており、本体価格は端末購入サポートによる割引後、一括価格で約3.0万円。従来と比べて非常にお得に購入が可能となっている上、最新OSが配信されたことでより便利に利用できるようになっている。

機種 MNP・新規契約
Galaxy S7 edge SC-02H
本体価格 割引額 割引後価格
93,960円 ▲78,408円 15,552円
機種変更
本体価格 割引額 割引後価格
88,876円 ▲57,672円 31,104円

※各種価格は税込

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