ぼったくりの心配無用、ホーチミン・バリ島で「Grab」を使う – カード払いやアプリ内チャットが利用可能に

2017年6月に、ホーチミン(ベトナム)とバリ島(インドネシア)を訪問。

どちらの都市も過去に何度か訪問したことがあったので、それなりに「慣れた都市」と思っていたけれど、過去の滞在と比べて一番インパクトがあったのは、ホーチミンもバリ島(デンパサール・クタ周辺)も「Grab」を街中の至るところで見かけたこと。

特に、ドライバーが「Grab」のイメージカラーであるグリーンのジャケットを着込んだ「GrabBike」が街中を走る様子はかなり目立ち、ホーチミン市内およびバリ島の都市部(デンパサールやクタ)では「GrabBike」のドライバーを多く目にした。

■ホーチミン市内の「GrabBike」
ホーチミンシティのGrabBike
ホーチミンシティのGrabBike
ホーチミンシティのGrabBike

当然ながら、街中の至るところで見かける「GrabBike」は「Grab」アプリを使ってカンタンに配車することができる。

「GrabBike」に登録しているバイクタクシーの台数が非常に多く競争が激しいためか、ホーチミンおよびバリ島で「GrabBike」を使う限り、配車リクエストを拒否されることは一度も無かった。
※過去にセブ島(フィリピン)でGrabTaxiを利用した際には、(チップが無い場合)それなりの確率で配車リクエストを拒否されることがあった。

なおかつ、配車リクエストはすぐに受入され、実際に送迎ポイントまでバイクが到着する時間も5分以下が大半と、ほとんど待ち時間を意識することが無く、ストレスを感じずに「GrabBike」を利用することができた。

「Grab」の運賃がクレジットカード払いできる「GrabPay」を使ってみた

「Grab」は過去の東南アジア訪問の際にも使ったことがあったけれど、今回は新たに「Grab」上にクレジットカード情報を予め登録しておいて、事前に料金が決まっている「GrabBike」や「GrabCar」を利用した際の運賃を現金ではなくクレジットカードで支払いすることができる「GrabPay」を試してみた。

●「GrabPay」の登録方法(クレジットカード)

■メニューを開く
「GrabPay」の登録方法
■「GrabPay」を選択
「GrabPay」の登録方法
■「ADD PAYMENT METHOD」を選択
「ADD PAYMENT METHOD」を選択
■「Credit / debit Card」を選択
「Credit / debit Card」を選択
■クレジットカード情報を入力する
クレジットカード情報を登録

「GrabPay」の登録が完了すると、「GrabPay」に登録したクレジットカードにて、「GrabBike」や「GrabCar」の運賃支払いが可能となる。

ただし、今回滞在したホーチミン・バリ島に関して言うと「Grab Taxi」ではクレジットカード払いが利用できなかったので、このあたりはサービスおよび都市によって若干の違いがあるかも。

クレジットカード払いが利用可能な場合は、「Grab」で配車リクエストをする段階でクレジットカード払いが利用可能である旨が表示される。

■支払方法にクレジットカードが表示される
支払方法にクレジットカードが表示される

「GrabPay」での支払が可能になることで嬉しいのは「降車時に支払手続が不要になる。」という支払手続の煩わしさから解放されるだけでなく、例えば「GrabBike」で降車して支払する場所が暗かったりすると、慣れない海外の紙幣(およびコイン)が良く見えないために、本来の金額よりも多く支払ってしまう、あるいはドライバーが「お釣りを持ってない」と言われてお釣りをもらえないケースがあったりするほか、正規料金以上の金額を請求されることが(これまでにあったわけではないけれど)無いとは言い切れない。という類いの心配が不要になり、Grabサービスを使っての移動のストレスをかなり軽減できた。

「Grab」アプリ内のチャットが便利に使える

クレジットカード払いが可能になる「GrabPay」以外に便利だったのは、アプリ内でドライバーとチャットができることで、ドライバーに対して「ココに来て欲しい。」というようなコミュニケーションがとりやすくなったこと。

「Grab」は、ピックアップ場所を地図上から選ぶことができるので、必ずしもピックアップ場所をやりとりする必要があるわけではないけれど、地図上の場所と実際の位置が微妙にずれていたり、駅や商業施設などで複数の出入り口があるような場合に「ここに来て欲しい。」とコミュニケーションをとれば、お互いに位置情報を見て探すよりも円滑に待ち合わせが可能になる。

従来、ドライバーとのコミュニケーションはSMSを使ってやりとりすることが出来ていたけれど、現地SIMが無い場合や、現地SIMはあるけれどSMSが送信できないデータ専用回線での利用、あるいはモバイルWi-Fiルータをレンタルしている場合など、SMSによるコミュニケーションが難しいケースでも、アプリ内の簡易チャットによってドライバーとコミュニケーションがとりやすくなったのは嬉しいところ。
Grabのリリースによると、Grabアプリ内でのチャットが利用可能となったのは2016年12月。

■地図上の位置と実際に来て欲しい位置が異なることがある
地図上の位置と実際に来て欲しい位置が異なることがある
■アプリ内で簡易チャットが可能に
アプリ内で簡易チャットが可能に

ぼったくりの心配が無用&空港タクシーよりも割安!

「Grab」を使った移動は、東南アジアのタクシーでありがちな「ぼったくり」の心配が無用になる上、(正規の)空港タクシーと比べても大幅に割安な価格設定になることが多い。

一例を挙げると、バリ島クタのホテルからングラ・ライ空港への移動に「GrabCar」を使ってみたところ、運賃はRp 25,000だった。(上記キャプチャの通り)

同じ区間の空港→ホテルの運賃を空港で聞いてみたところ、Rp 160,000と言われた(乗車しなかった)ので、ざっくりと運賃は6分の1以下の計算。
※ちなみに、白タクは正規タクシーの半額ぐらいでオーダーすることができた。

ただし、バリ島内ではGrab/Uberなどのサービスを快く思わないタクシードライバーもおり、乗り入れが禁止されているなどの理由によって、空港などの主要エリアであってもサービスを利用できない場合がる。

UberのWebサイトには、バリ空港にてUberを使う場合は「いちど空港の外に出てUberを捕まえるように」とガイドが掲載されている。

Request Uber at Ngurah Rai International Airport (DPS) | Uber

Request when you’re ready to walk outside.

And choose a ride option that suits your group size and luggage storage needs.

アプリダウンロードは無料

「Grab」のアプリダウンロードは無料。

今回メインで紹介している「GrabBike」だけでなく、タクシー配車にも利用できるので、Grabが利用可能な東南アジアを旅行する方にはオススメ。

なお、2017年6月現在、Grabが利用可能となっているエリアはシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ミャンマーの主要都市。

「Grab」のダウンロードは以下にて。(Google Play)
Grab – Google Play の Android アプリ

「Grab」のダウンロードは以下にて。(App Store)
Grab – Car, Taxi, Bike Booking Appを App Store で