モバイク・ジャパンは、8月22日(火)に札幌でローンチイベントを開催し、同日より札幌にて「Mobike」のサービスを提供開始することを正式発表。
■中国の「Mobike」
同社は、2017年6月に日本国内市場への参入を正式に発表した。その際は、最初にサービスを提供する都市として福岡を挙げたものの、実際には「第二の都市」としていた札幌でのサービス提供が先行、札幌は「Mobike」が参入する日本の最初の都市となる。
モバイク・ジャパンのプレスリリースは以下にて。
Mobike、ついに日本でサービス開始 初のローンチは札幌市|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】
独自のIoT自転車によるシェアバイクを展開するMobike(モバイク)は、8月22日、札幌市の中心部にある「札幌市北3条広場(アカプラ)」にて、日本で初となるローンチイベントを開催いたします。
モバイク・ジャパンのプレスリリースによると、コンビニエンスストアチェーンの「セイコーマート」や、「白い恋人」などを製造するお菓子メーカー「石屋製菓株式会社」、ビル/不動産管理の「株式会社藤井ビル」などと連携した上で、Mobikeの駐輪ポートを整備していくとのこと。
8月22日(火)に札幌にて開催が予定されているローンチイベントは、同日13時より「一般体験会」が開催され、報道関係者以外もイベントに参加できる模様。
モバイク・ジャパンは、福岡に本社が設置されている上、日本国内でのローンチも「福岡の次に札幌」となっていただけに、札幌が先行してサービス提供開始となるのは個人的には意外。
なお、札幌市には2007年より提供されている「ポロクル」という自転車シェアリングサービス(シェアバイク)があり、既に多くの駐輪ポートが整備されている「ポロクル」と、これから新たに駐輪ポートや自転車を整備・設置していく「Mobike」の競争が楽しみなところ。
■札幌市中心部で提供されているシェアバイク「ポロクル」