中国発のシェアバイク「Mobike」は、2017年12月22日(金)より福岡県福岡市にて実証実験を開始。
サービス利用料金は30分50円。サービスを利用開始するにあたって必要となるデポジット(保証金)は、札幌でのローンチ時の3,000円→500円へと大幅に値下げされている模様。
■「Mobike」(札幌市/2017年8月)
サービス開始当初は福岡市早良区を中心にポートを設置。投入される自転車台数は100台前後。2018年1月より本格導入し2018年末には1,000台規模の自転車を投入し、10,000人の登録を目指す。と報道されている。
※なお、「実証実験」という位置づけのためなのか、MobikeのWebサイト・アプリ・公式Twitterアカウントでは福岡市でのサービス開始が一切告知されていない。実証実験と通常サービスの違いは不明。
天神経済新聞による報道は以下。
自転車シェアサービス「モバイク」、福岡市内で実証実験を開始 – 天神経済新聞
実証実験として用意したのは100台で、姪浜エリアなどに駐輪場2カ所を設ける予定という。具体的な場所は未発表。本格導入は来年1月を予定し、駐輪場は10カ所に増やす。来年末には1000台、1万人の登録数を目指すという。
天神経済新聞には「当初のポートは2箇所」という趣旨の報道があるものの、「Mobike」アプリにて確認する限り、既にそれ以上のポートが設置されている模様。
■「Mobike」のポート(福岡市)
なお、2017年8月にサービスを提供開始した札幌市と同様に、市内の中心部にはポートは設置されていないので、「福岡に行くのでMobikeに乗ってみよう」と考えている方はご注意を。
■市内中心部にはポート設置なし
「Mobike」は指定のポート以外でも返却することが可能となっているので、福岡市内中心部にて利用可能な「Mobike」があれば、レンタル&返却すること自体は可能。
Mobikeのアプリダウンロードは以下にて。
なお、「Mobike」は既存ユーザーからの紹介で利用開始すると、紹介元・紹介先の両方に利用料金が5回無料となる特典が適用されるので、これからMobikeを利用される方はご活用をm(_ _)m