9.7インチ iPad(第5世代/2017年モデル)が機種変更でも端末購入サポート対象で一括0円からとなるキャンペーンが行われているので、音声通話対応プランの「シンプルプラン」を契約中の回線で機種変更をしようとしたところ、シンプルな形では機種変更ができなかった。というお話し。
今回の機種変更がスムーズに行かなかった理由は、
(1)iPadを購入する場合は「データプラン」を契約している必要がある。
(2)(端末購入サポート適用して)iPadを購入後、シンプルプランへの変更で端末購入サポートの違約金が発生する。
というルールが設定されていたため。
ドコモショップにて購入時、当初は「音声プランのため購入できない」と案内されたものの、iPad購入にあわせて「データプラン(スマホ/タブ)」にプラン変更を行い、iPadを購入した回線で音声通話を利用するため(端末購入サポートによる違約金が発生しない)「カケホーダイライトプラン」または「カケホーダイプラン」へ再度変更を行うことで購入することができた。
※当該回線で音声通話を利用しない場合はデータプラン(スマホ/タブ)で利用するのもアリ。
ただし、シンプルプラン→データプラン(スマホ/タブ)→カケホーダイライトへと変更するにあたって、(特に、契約している音声通話の回線数が多いと)データプランから音声プランへ戻せる保証は無い。という趣旨の説明があり、データプラン→音声プランへのプラン変更が即時行えない可能性がある中で機種変更を行った。
※結果的には問題無く音声プランへ戻せたのでok。
「タブレット購入後にシンプルプランへのプラン変更すると端末購入サポートの違約金が発生する」件については、2017年5月にドコモのルール変更が行われた。その詳細については、携帯電話情報に詳しいkuropon.mobiのエントリにて紹介されている。
NTTドコモ、タブレットの月サポ・端サポの適用条件を変更。5月24日以降購入分は「シンプルプラン」へ変更すると割引対象外に。 | クロポンモビ
kuropon.mobiの中で紹介されている通り、「シンプルプランへの変更で違約金発生」となる理由は、音声通話に非対応のデータプラン(スマホ/タブ)の基本料金が1,700円なのに対して、音声通話に対応するシンプルプランの基本料金が980円に設定されており、データプランよりも音声通話対応プランの方が料金が安いという、受けられるサービスの内容からすると歪な料金設定になっていることが理由と考えられる。
※各プランの月額料金は二年契約時の月額料金を記載。
そんなわけで、シンプルプランを契約している回線でiPadを購入しようとお考えの方はご注意を。
ドコモオンラインショップでのiPad 9.7インチモデル(第5世代)の販売ページは以下にて。
iPad(9.7インチモデル/第5世代) | |||||
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機種名 | 容量 | 本体価格 | 契約種別 | 割引額 | 割引後価格 |
iPad 9.7インチ |
32GB | 57,024円 |
新規契約 機種変更 契約変更 |
▲57,024円 | 0円 |
128GB | 69,336円 |
新規契約 機種変更 契約変更 |
▲58,968円 | 10,368円 |