ドコモの家族向けパケットパック「シェアパック」で、契約している回線ごとにデータ通信量の上限を設定する「データ量上限設定オプション」の申込・設定方法。
ドコモのシェアパックで回線毎のデータ容量上限を設定するためには、「データ量上限設定オプション」(無料)の申込が必要。
→ただし、シェアパックの月額料金を分割して支払い(代表回線が一括払いしない)する「シェアパック分割請求オプション」と同時契約はできない。
My docomoやドコモショップ店頭、電話にて、シェアグループの代表回線の名義人が申込・設定できる。
ドコモのWebサイト(ドコモオンライン手続)での設定変更は以下にて。
ドコモオンライン手続き
※要:dアカウントログイン
■プラン変更>「データ量上限設定オプション」
■「シェアパック・二台目プラス・スピードモード(シェア)」を選択
■手続内容>「データ量上限設定オプション」を申し込む
既にシェアパックを契約中の場合、「データ量上限オプション」の申込は即日行える。
このため、「今月のシェアパックの残り容量が少なくなったので、急遽家族の回線にデータ容量上限を設定したい」というケースにも対応できる。
「データ量上限オプション」の申込が完了すると、そのまま回線単位の容量上限を設定できる。
■「データ量上限設定オプション」の申込完了
■回線単位の容量設定画面
回線単位の容量設定画面では、回線毎に容量の上限を指定できるようになる。各回線が設定したデータ通信量に到達すると、通信速度が128kbpsに制限される。
回線ごとの容量設定は「当月」と「翌月以降」で設定がわけられるので、「今月は子どもの回線で使える容量を増やす」あるいは、「翌月以降は自分が使う回線の容量を増やす」といった、細かい設定が行える。
(当然ながら、シェアパックで契約している容量上限以上のデータ通信量を使えるようになるわけではない。)
「月間10GBまで」の制限が撤廃
ドコモの「データ量上限設定オプション」で設定可能なデータ通信量の上限は、従来10GB/月までの制限があったものの、2018年8月28日よりこれが撤廃。大容量のシェアパック(30/50など)を契約した上で「子どもは月20GBまで」といった制限ができるようになった。
「データ量上限オプション」で設定できる容量の拡大についてはドコモのWebサイトにて。
2018年9月掲載 改善事例 | お客様サポート | NTTドコモ
2018年8月28日(火曜)から、「データ量上限設定オプション」の、各回線ごとに上限として設定できるデータ量が999GBまで設定可能になりました。
ドコモのシェアパックは、クレジットカード「dカード GOLD」契約や、「ずっとドコモ割プラス」、「ドコモ光セット割」の適用などにより、大容量のシェアパックほど割引が大きくなるため、もろもろの割引を考えると「大容量パックを契約しても意外と割安」というケースがあり得る。
ドコモ:シェアパックと各種割引後の料金
シェアパック | 月額料金 | 光セット割 | ドコモ割プラス | dカード GOLD |
割引後 料金(実質) |
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ウルトラパック50 | 16,000円 | ▲2,900円 | ▲2,160pt | ▲1,300pt | 9,640円 |
ウルトラパック30 | 13,500円 | ▲2,500円 | ▲1,440pt | ▲1,100pt | 8,460円 |
シェアパック10 | 9,500円 | ▲1,200円 | ▲1,200pt | ▲800pt | 6,300円 |
ベーシック(5GB) | 6,500円 | ▲800円 | ▲900pt | ▲500pt | 4,300円 |
※各種料金、割引額は税別。
※ずっとドコモ割プラスは「プラチナステージ」で、dポイント還元を選択した際の還元を記載。
dカード/dカード GOLDの申込は以下より。