Googleアカウントが無い両親に「孫の写真垂れ流し」目的でNest Hubをプレゼントした

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家電量販店のビックカメラにて、Googleのスマートスピーカー等を20%ポイント還元するキャンペーンが開催中で、これにau PAYの20%還元を組み合わせると40%近い(厳密には38%)還元が適用されるので、これを機に60代の両親にNest Hubをプレゼントしてみた。

孫の写真をスマートディスプレイの壁紙(=背景モード)に表示することで、その都度SNSやメールで写真を送らずとも「勝手に近況報告」ができるようにしたい。というのが最大の理由。

■孫の写真を両親に垂れ流ししたい
孫の写真を両親に垂れ流ししたい
※写真はNest Hub Max(10インチの方)

「両親はGoogleアカウントを持っていないこと」が最大の懸念だったけれど、Googleのスマートディスプレイの背景モードにGoogleフォトの指定のアルバムや人物の写真を表示する機能については、両親がGoogleアカウントを持っていなくても設定が可能だった。

■「背景モードで写真を表示」はアカウント連携なしでok
「背景モードで写真を表示」はアカウント連携なしでok
掲載元:共有中のアシスタント デバイスでアカウントに基づく情報にアクセスできるようにする – Android – Google Nest ヘルプ

背景モードに設定した写真は以下の2種類。

(1)Googleフォトの家族アルバム(手動で追加する)
(2)Googleフォトで特定の人物が映った写真(自動でグループ化される)

アカウントに基づく情報を無効にする設定をしておけば、Googleアカウントに連携するGmail、Googleカレンダー等の情報が、意図せず両親のスマートディスプレイ上に表示されることを防げる。(設定ミスや不具合が無ければ…。)

Googleフォトの共有アルバムを介してスマートフォンから孫の写真を見たり、LINEやメールなどなどで写真を送ることは従来からしているけれど、能動的に写真を送ったり見たりする操作を省いて「ふとした時に目に入る」ことで、写真を見るための負担を下げつつ、懐かしい写真が表示されたりしてコミュニケーションのキッカケになったら良いなと。

ひとまず「孫の写真が垂れ流しされるディスプレイ」として導入した後、将来的にはGoogleアカウントを登録したり、スマートリモコンなどなどとの連携を設定して「在宅中に室温が一定以上になったら、自動的に冷房ON」とか、そんな機能拡張を考え中。