ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、総務省の要請に基づき、25歳以下の契約者を対象にデータ通信量の付与またはデータ追加料金を50GBまで無料化するなどの支援措置を実施する。
新型コロナウイルス感染拡大を予防するために、多くの教育機関でオンライン授業への取り組みが開始・検討されている一方、固定回線を契約していない場合にはモバイル回線の容量制限によって制限を受ける可能性があるため。
対象期間は2020年4月（ドコモは5月まで）で、状況次第では延長する可能性もある。
25歳以下でドコモ・KDDI・ソフトバンクの対象プラン（スマホ／タブレットなど）を契約中の方は、データ通信量の追加方法などを確認しておくことをオススメ。
ドコモ・KDDI・ソフトバンクが25歳以下の若者支援
| 項目 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 25歳以下 | 25歳以下 | 25歳以下 |
| 対象期間 | 4月〜5月 | 4月 | 4月 |
| 対象プラン |
5Gギガライト ギガホ ギガライト カケホーダイ カケホーダイライトなど |
5G 4G LTEプラン |
スマートフォン タブレット Wi-Fiルーター向けプラン |
| 支援内容 | スピードモード、1GB追加オプションが50GBまで無料 | データチャージが50GBまで無料 |
無償で50GB分のデータを付与 テザリングオプション無料(ソフトバンク） |
総務省は、各通信時業者に直接行われているものではなく、テレコムサービス協会、電気通信事業者協会、日本ケーブルテレビ連盟、日本インターネットプロバイダー協会に要請を行っており、MNO大手3社以外でも同様の支援策が実施される可能性がある。