Googleアシスタントのルーティン実行タイミングとして、日の出/日の入りの時刻(および、その前後の最大4時間までの一定時間)の指定が可能になった。
■日の出/日の入り時刻を基準にルーティン実行可能に
新機能では、日の出/日の入り時刻と、その4時間前、3時間前、2時間前、45分前、30分前、15分前にルーティンを実行できる。
日の出/日没時刻に実行するルーティンで便利なのは、「SwitchBotカーテン」などのカーテン開閉を自動化するデバイスで、「日の出時刻に合わせてカーテンを開ける」だったり、「日没時刻に合わせてカーテンを閉じる」がカンタンに設定できる。
SwitchBot カーテンには、明るさを感知して「明るくなったらカーテンを開ける」あるいは、「暗くなったらカーテンを閉じる」というような設定にも対応している。
■SwitchBot カーテンの光センサー(β版)
ただし、手元の環境で確認する限り、SwitchBotの光センサー機能については思ったように動作しないので、Googleアシスタント側の日の出/日の入り時刻に連動するルーティンでカーテンを開閉する方が確実。
Googleアシスタントが「日の出/日の入り時刻と連動したルーティン実行」に対応する前は、(光センサーとの連携が期待通りに動作しなかったので)、日の出・日の入り時刻が変化するのに合わせて、数ヶ月に一度手動で設定変更をしていたので、その手間が省けるようになったのは嬉しいところ。
個人的に、SwitchBotカーテンは「太陽光でスッキリ目覚める」というような、よくアピールされる使い方では無く、窓の前に積まれている棚や物でカーテンまで手が届かない部屋のカーテン開閉に役立っている。
SwitchBotカーテンのAmazonでの販売ページは以下にて。