スマホ返却プログラムの「お客様負担額」、従来の「実質価格」との違い

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

携帯電話各社は、iPhone 13シリーズの発売に合わせたプログラムを提供。

iPhone 13の購入時に適用できる主なプログラムは、ドコモが「いつでもカエドキプログラム」、KDDIは「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクは「トクするサポート+」、楽天モバイルが「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」

これらのプログラムでは、いずれも機種の分割支払および機種の返却・回収するケースを「実質負担額」として記載しているため、プログラム利用時の「実質負担額」を支払いするだけでは、手元に端末を残すことができない。

ただし、機種を返却・回収せずに、残価分を支払いすることで、最終的に機種を”購入”することはできる。この場合、本体代金に対する割引などは適用されないため、単純に端末代金を支払いする形になる。
※端末の返却・回収による残債の免除などが適用されないため。

このため、本体代金の分割支払額から従来の「月々サポート」など、月額料金からの割引を差し引いて考える”実質価格”とは意味合いが異なり、各社のWebサイト上などでも「実質価格」から、”お客様負担額”などに表記が変えられている。

■支払イメージ
支払イメージ
掲載元:いつでもカエドキプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

従来の「月々サポート」などの端末購入補助は、”実質価格”を支払いすれば端末を購入することができ、手元に残る端末を中古ショップに売却したり、家族や友人に使ってもらうこともできた。

よって、端末の返却・回収を前提としたプログラム利用時の「実質負担額」をベースに考える場合は、端末を返却するまでの間の”レンタル料”的にイメージした方が良いかも。
→(繰り返しになるけれど)思っていた以上に機種を気に入った場合などなどは、端末を返却・回収せずに、支払いの継続を選ぶことは可能。

なお、各プログラムの詳細な条件はプログラムによって異なる。iPhone 13の本体価格に関して言えば、ドコモの本体価格が高めな設定なので、端末の”購入”を前提に考える場合は、プログラム利用時の負担額ではなく、本体代金を確認することをオススメ。

■iPhone 13シリーズの予約・購入
ドコモオンラインショップのiPhone 13シリーズ予約・購入は以下にて。
docomo | au Online Shop | SoftBank | 楽天モバイル | Apple Store