2022年4月27日付けで公布された道路交通法の改正が、2023年4月1日より施行される。
今回の道路交通法の改正には、全ての年齢を対象に自転車のヘルメット着用が努力義務化となる。
また、電動キックボードなどを想定した新たな車両区分「特定小型原動機付自転車」が新設され、免許不要、ヘルメット着用を努力義務として、原則として車道通行が求められる。(一定の条件を満たせば歩道走行も可能になる。)
自転車および「特定小型原動機付自転車」(電動キックボード)の乗車時に努力義務となるヘルメット着用について、着用しない場合の罰則規定は今回の法改正には含まれていない。
警察庁のWebサイトでの紹介は以下にて。
法律|警察庁Webサイト
2022年4月27日付けで公布された道路交通法の改正に関する概要は以下にて。
道路交通法の一部を改正する法律(概要)
■全ての自転車利用者に対してヘルメット着用を努力義務化
■電動キックボードなどを想定した車両区分「特定小型原動機付自転車」について