楽天モバイルのFWAサービス「Rakuten Turbo」で発生していたシステム不具合（2023年7月28日発生、復旧済み）により、サービスが一時的に強制停止となったユーザーが居るという報告が。
「Rakuten Turbo」のシステム不具合に関する公式のお知らせは以下にて。
【復旧】一部のお客様においてRakuten Turboがご利用しづらい状況について | 2023年 | お知らせ | ホームルーターRakuten Turbo（ラクテン ターボ）
3. 対象サービスと影響
Rakuten Turboが、一部のお客様においてご利用しづらい状況が発生しておりました。
同サービスのユーザーからは、システム不具合により、楽天モバイルの「Rakuten Turbo」の設置先住所として登録した住所が正常に楽天モバイル側に検知されず、サービスが一時的に停止されるという報告がされている。
「Rakuten Turbo」設置先住所誤検知によるサービス停止事案増加中 – Jetstream BLOG
楽天モバイルの案内では、システム不具合による影響が続く場合は、電源OFF→電源ONの操作を行うことが案内されている。
6. お客様へのご案内
現在もご利用しづらい事象が続いているお客様は、以下の手順で「Rakuten Turbo 5G」の再起動を実施いただきますようお願い申し上げます。（1）ACアダプターの電源プラグをコンセントから抜いて電源を切ります。
（2）再度、ACアダプターの電源プラグをコンセントに差し込みます。
（3）1～2分ほどして、「Rakuten Turbo 5G」の起動が完了すると、PowerランプとWi-Fiランプが緑色に点灯し、LTE ／ 5Gランプが電波の受信状況に応じて点灯します。
自宅や事務所など、人が常駐している拠点に関しては上記操作を行うことは難しく無いものの、普段は人が居ない拠点に「Rakuten Turbo」を設置している場合などは注意。
今回不具合が発生した「Rakuten Turbo」や、ドコモの「home 5G」やソフトバンクの「SoftBank Air」など、モバイル回線を利用するFWAサービスは、基本的に設置先として登録した住所以外での利用を禁止しているため、同様のトラブルが発生する可能性はゼロではない。（他社でも同様に、予告なしにいきなりサービスを停止するのか詳細な挙動は不明。）
