ドコモ・バイクシェアの提供するシェアバイクのポートがGoogle マップ上に表示されるようになったのを確認したのは、2017年12月頃(関連エントリ)
Google マップとシェアサイクルの連携では、2021年9月にドコモ・バイクシェアのサイクルポートのリアルタイム空き状況の確認に対応するなど対応が進んできた。
最近になって気付いたのは、Google マップ上に複数のシェアサイクルのポート(やステーション)が表示されるようになったこと。ざっと見た限り、ドコモ・バイクシェア、OpenStreet(HELLO CYCLING)、LUUPのポートが表示されている。
■複数のシェアサイクルポートが表示される(小田急サザンタワー周辺)
ドコモ・バイクシェアと同様に、OpenStreet(HELLO CYCLING)やLUUPのポートについても、現時点でレンタルできる車両の台数がリアルタイムで表示される模様。
ただ、ドコモ・バイクシェア、OpenStreet(HELLO CYCLING)、LUUPは別サービスで、同じアカウントで利用することはできず、自転車を借りる/返却するポートもそれぞれ個別に展開している。
Google マップ上では、そうした事情は一切反映されず、同じ自転車マークのアイコンで表示されるため、マップを一目見ただけでは「シェアサイクルのポートがある」ことはわかるものの、それがどの会社のサービスのものなのかわからないのは少々困りもの。
例えば、ドコモ・バイクシェアの自転車をLUUPのポートに返したり、その逆はできない。
※東京都庁や京王プラザホテルなど、複数者のポートが隣接している場所もある。
そんなわけで、Google マップ上のシェアサイクルポートは事業者ごとに異なるアイコンやロゴなどで表示されたら嬉しいなと…。