手荷物検査の行列を「顔パス」できるFace Expressを試した

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羽田空港でANAの国際線に搭乗する機会があったので、顔認証で手荷物預け、保安検査場に入る行列の専用レーンの利用、搭乗ゲートで顔認証が利用できる「Face Express」を試してみた。

前提として、羽田空港でFace Expressが利用できる航空会社は、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、デルタ航空に限られる。成田空港では、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)のみ。

オンラインチェックインによるチェックインと自動発券機を組み合わせると、有人のチェックインカウンターに並ぶ必要なしに保安検査場まで進める。

■Face Express(顔情報登録)
Face Express(顔情報登録)

顔情報の登録は、パスポートと搭乗券を用意のうえ、マスク、メガネ、帽子を外した状態で登録する必要がある。

ただし、この注意書きが1回のみ表示され、なおかつ顔情報の登録に失敗した際も「帽子を外してください」などのエラーメッセージは表示されないため、「マスク、メガネ、帽子はNG」ということを理解していないとハマる点に注意。

Face Expressの登録機で顔情報を登録した後、手荷物預け→保安検査場に進める。保安検査場には、Face Express利用者専用のレーンがあり、保安検査に並ぶ行列をかなり短縮できるのが大きなメリット。

■保安検査場の入口に専用レーンあり
保安検査場の入口に専用レーンあり

■Face Express利用者向けの案内
Face Express利用者向けの案内

なお、対応する航空会社を利用する以外に、乳幼児など一定の身長に満たない搭乗者は利用できない。

問2 フェイスエクスプレスを利用するための条件はありますか?

乳幼児や介添が必要なお客様などはご利用頂けません。また、13歳未満や身長(135㎝未満、191㎝以上)によっては ご利用頂けない場合があります。詳しくは 利用規約を参照下さい。

ANAのWebサイトには、羽田発でパリ、台北(松山)へ出発する旅客はFace Express(顔認証)による搭乗手続を利用できると記載されている。なお、保安検査場の通過については羽田発の全路線で利用可能。

保安検査場の行列を回避できる(Face Express専用レーンが混雑していなければ)のは大きなメリットと言えるものの、利用できる航空会社や空港が限られているは悩ましいところ。

羽田空港のWebサイトでのFace Expressに関する説明・利用規約は以下にて。
Face Express(PDF)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
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