子どもが使うiPadの「スクリーンタイム」で早々に実装してほしい機能

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iPhoneやiPadなどのApple製品を使う子どもが、アプリを使い過ぎたり有害なコンテンツにアクセスするのを防ぐとして「スクリーンタイム」が提供されている。

我が家でも、子どもがタブレットやスマートフォンを使い過ぎるのを防ぐためにアプリの仕様時間制限を設定しているものの、既定の制限時間を過ぎた後の延長を認める手順が手間で、これを解決すべく機能を早々に実装して欲しいというお話。

具体的には、1日当たりの利用可能時間として設定した使用時間をオーバーしてしまうと、その後に利用を許可できるのは、アプリ毎に15分間/1時間/終日の3択で、任意の時間(30分とか)を許可することが現在の仕様ではできない。

■延長許可はアプリ毎に15分、1時間、終日の3択
延長許可はアプリ毎に15分、1時間、終日の3択

よって、既定の時間を過ぎた後に「YouTubeの攻略を見ながらゲームをしたい」など複数のアプリを使いたい場合は、YouTubeアプリとゲームを別々に許可する必要がある。

これに加えて「Safariでサイトも見たい」と言われると、その都度(アプリ別に)スクリーンタイムのパスワードを入力するか、リクエスト送信→親のデバイスから許可する必要があって、子どもが複数のアプリを使う場合にはアプリ別に許可するのが非常に煩わしい。特に、兄弟が同時多発で使おうとすると、複数のデバイスでアプリ毎に許可設定を行う必要があるのでなおさら。

■時間制限到達後の利用は「アプリ毎個別」に必要
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同様に、制限時間に達している状態で「夕飯の準備をするから、今から30分間はインストール済みアプリであれば好きなアプリを使って良い」とか、そういう運用はできないので、この手間を回避しようとすると「制限時間を緩く設定する」という対応になる。

いまのところ、我が家で小学生の子どもがタブレットを使う際のルールとして設定しているのは以下。

・利用時間を総量で制限(基本は平日1時間、休日2時間)
・アプリのインストールは許可制(保護者が許可したもののみ利用可)
・画面ロック解除のパスワードは子どもに知らせていない

本来は、インストール済みのアプリについては「利用開始から1時間が経過したらしばらく休憩(長時間連続での利用を防ぐため)、休憩後はもう1時間おかわり可能」ぐらいの運用にしたいところだけど、そういったルール設定も行えない。

基本的には、「制限されている範囲であれば自由に使ってok」としたいけれど、利用時間の制限を設定すると、既に紹介したアプリ毎の「使用時間延長のリクエスト」→保護者のデバイスから「許可」をする必要があり、これをアプリ毎・子ども毎にリクエスト管理するのが手間で、何とかならないかなぁ…と思いながら、今日もスクリーンタイムのパスコードを入力(またはリモート許可)している。

あと欲しい機能は、外出などの出発時間が迫っているのにゲームが止められない時などに、全デバイスのアプリ利用を停止する、いわゆる「キルスイッチ」的なモードが欲しいところ。

スクリーンタイムに関する紹介はAppleのWebサイトにて。

iPhoneやiPadでスクリーンタイムを使う – Apple サポート (日本)

アプリ使用時間の制限に関する説明は以下。

アプリ使用時間の制限
「アプリ使用時間の制限」では、アプリのカテゴリ(ゲームやSNSなど)や個々のアプリに対して時間制限を設定できます。アプリカテゴリの1日あたりの使用時間に制限を設けることができます。たとえば、ご自分の勤務中やお子様が宿題をする時間帯は「仕事効率化」のアプリを使用できても、「SNS」や「ゲーム」は使えないようにしておけます。「アプリ使用時間の制限」は毎晩午前0時にリセットされ、いつでも解除できます。

使用時間延長のリクエストに対する対応の説明は以下。

Macのスクリーンタイムで使用時間延長のリクエストに対応する – Apple サポート (日本)

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