Ankerは、モバイルバッテリーのリコール対象製品を追加した。新たにリコール対象となる製品は「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」の一部と、と「Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand)」の2つで、既にリコールを発表した商品を加えて合計4つ。
リコール対象製品のうち、「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」は、2025年6月26日までに販売された一部の製品が対象で、シリアルナンバーをオンラインフォームから入力すると、リコール対象かどうか判別できる。
Ankerのお知らせは以下にて。
弊社モバイルバッテリー4製品に関するお詫びと自主回収のお知らせ | アンカー・ジャパン
既にリコールを発表していた「Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」「Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)」に加えて、合計で4製品がリコール対象となっている。
■リコール対象商品
・Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)
・Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)
・Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand)
・ Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)
昨年より委託先セル製造企業の製造不備を理由としたモバイルバッテリーの回収を実施しておりますが、Ankerの追加調査で同企業による不適切な部材使用が新たに判明したため回収範囲を拡大いたします。弊社の管理監督体制の不足を深くお詫び申し上げるとともに、回収のご協力をお願いいたします。…
— Anker Japan (@Anker_JP) June 26, 2025
このほか、モバイルバッテリー関連では中国の国内線で「3C認証」ロゴが無いものは持込が禁止されるなど、リチウム電池の発火事故を受けた規制強化の流れがある。
日本からの持ち込みに注意? 中国国内線、「3C認証」ロゴのないモバイルバッテリーの持ち込みを禁止【やじうまWatch】 – INTERNET Watch
中国の国内線で、6月28日以降は中国「3C認証」ロゴのないモバイルバッテリーの持ち込みが禁止されることが明らかになった。