7月20日にJR東日本の山手線の車内で発火したモバイルバッテリーが、リコール対象品で、これまでに16件の火災が発生していると報道されている。
NHKの報道は以下にて。
JR山手線 スマホ充電で出火したモバイルバッテリー リコール対象か 警視庁調べ | NHK | 鉄道
警視庁などが焼けたバッテリーの型番などを調べたところ、発煙や発火のおそれがあるとしてリコールの対象になっていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
消費者庁や販売会社によりますとこの製品は、2021年8月までの1年8か月の間に3万9000台余りが出荷され、ことし4月に神奈川県で充電後に製品や周囲が焼けるなど、これまでに火災が16件相次いでいます。
該当製品を販売していたと思われるcheero(ティ・アール・エイ株式会社)は、改めてリコール対象製品の回収を呼びかけている。対象商品の販売期間は2019年12月15日〜2021年8月23日までで、2023年6月に製品の回収と返金が発表された。
【重要なお知らせ】
2023年6月から呼びかけております、リコール対象の弊社モバイルバッテリー「cheero Flat 10000mAh」につきまして、引き続き回収を受け付けております。 安全のためご協力をお願いします。 詳細は以下リンクよりご確認ください。https://t.co/hyJa53Vwsg pic.twitter.com/mdTuztFcml— cheero (チーロ) 【公式】 (@cheeromart) July 22, 2025
消費者庁によると、販売台数は39,300台で現時点での回収率は約10%。山手線での発火以外に過去に16件の事故が報告されている。
■消費者庁のお知らせ
掲載元:https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_250509_01.pdf