WM3600Rの休止状態からの復帰:約30秒で接続完了した

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URoad-SS10とWM3600Rの休止状態からの復帰については、以前エントリにまとめたのだけれど、その後『WM3600Rは休止状態からの復帰はもっと速い』と言われたので、改めて確認してみたところ、実際に復帰開始から30秒少々で接続が完了する事を確認できた。

以前書いた、URoad-SS10とWM3600の休止状態からの復帰速度比較エントリについてはこちら。
URoad-SS10とWM3600Rの休止状態からの復帰比較 URoad-SS10が高速! | shimajiro@mobiler

■今回の確認環境
ファームウェアバージョン:1.0.0
電波状態:1/3であまり良くはない(前回の検証と同じ場所で検証)
契約ISP:BIGLOBE WiMAX
機器追加オプション、ファミ得パック契約:なし

■検証動画

■動画の時間軸と状態
00:09 休止状態からの復帰動作に入る
00:24 無線LAN起動
00:29 WiMAXの電波を掴む
00:35 認証開始
00:41 認証完了
⇒休止状態からの復帰動作に入ってからWiMAXの接続が完了するまで約32秒と、前回の検証結果である50秒近くと比べると、大幅に短縮されている。

前回の検証時は、ファミ得パック&機器追加オプションを契約した状態で、同じ契約を利用するWM3600RとURoad-SS10を使って休止状態からの復帰時間を比較したけれど、今回検証したWM3600Rについては、機器追加などなどのオプションは一切契約しない状態で確認してみたので、もしかしたら機器追加オプションやファミ得パックの契約状態によっては認証に時間がかかる。という事があり得るのかも。

あと、前回検証時の動画を見て気づいた点としては接続設定が『公衆無線LAN優先』の設定になっていたけれど、今回はWiMAX優先の設定で検証してみた。(これが5秒ぐらいかかっていた)
WiMAXへの接続スピードという意味では、後者の設定にした方が早かったので、WiMAXエリアで使う事が多く、休止状態からの復帰スピードを重視する場合は『WiMAX接続優先』にした方がよさそう。

というわけで、少なくとも機器追加オプションやファミ得パックなどなどを一切使わない状態であれば、休止状態から約30秒でWiMAX接続が完了するという事がわかったので、WM3600Rの復帰処理に対して思っていたネガティブな印象はだいぶ改善された。
※ただ、前回の環境で復帰に時間がかかったはっきりとした原因については謎で、追って調べていきたいところ。

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