WM3600Rに公衆無線LANサービスを複数追加していくと面白い

4月下旬に公開された、WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『WM3600R』のファームウェア更新により、Wi2プレミアムへの対応などが行われている。
関連エントリ:WM3600Rが初のファームウェア更新!Wi2プレミアムへの対応など | shimajiro@mobiler

で、WM3600Rのファームウェア更新をきっかけに、Wi2プレミアムを契約してWM3600Rの公衆無線LANの接続設定を行って使っているのだけれど、Wi2プレミアムの利用可能エリアや通信速度についてはさておき、WM3600R側で接続可能な公衆無線LANサービスを追加していくと、結構面白いなと言うことに気づいた(^ ^)

というのも、公衆無線LANの対応サービスを増加させる事で、普段はWiMAXに繋がっているWM3600Rが、より通信速度が速い(そうとも限らないのも事実だけど)公衆無線LANに接続可能なエリアが広がっていくのは、WiMAXの地下鉄駅やトンネルのエリア化みたいに、これまで通信が利用出来なかったエリアで通信ができるようになるのに近いワクワク感がある。
⇒実際、WiMAXの電波状況が良くないお店の奥の席でも公衆無線LANなら問題無く使える。というケースは良くあるので、対応する公衆無線LANが広がって行くのは結構楽しい。

ただ、公衆無線LANの利用については以下のような問題もあるので、一概に『複数の公衆無線LAN登録によってハッピー』とはならないのもまた事実(^ ^;

・公衆無線LANサービスの追加設定がそれなりに面倒
・公衆無線LANサービスが必ずしもモバイル回線より高速とは限らない
・複数の公衆無線LANサービス契約によってコストが高くなる

最近はモバイルWi-Fiルータよりも、スマートフォン + 公衆無線LAN接続用アプリの組み合わせによって、モバイル回線 ⇒ Wi-Fi経由へのオフロードが進みつつあるけれど、ユーザの料金的なコスト負担だったり、設定の手間が無くなった上で、対応エリアが拡大して、通信速度が快適であれば、公衆無線LAN経由での接続数は一気に増加するんじゃないかなぁ。とか思ったり。
⇒接続数が一気に増加した結果、通信速度の低下。というのも十分あり得るシナリオではあるけれど…(^ ^;

WiMAXのMVNOによる、WM3600Rの5月中のキャンペーン内容は以下。
5月のキャンペーンでは、クレードルセットで1円で販売している@niftyがオススメ。

■前提条件
契約条件:新規契約でUQ Flat年間パスポートを契約する場合
購入端末:WM3600R
そ の 他:各ISPと既存契約は無いものとする (ISP料は発生するものとする)

■WM3600R キャンペーン内容比較

事業者名 BIGLOBE WiMAX So-net @nifty WiMAX
端末代 0円 0円 1円
クレードルセット 1,995円 2,780円 1円
契約事務手数料 2,835円 0円 0円
通信料金(月額) 3,591円/月 3,590円/月 3,591円/月
ISP代(月額) 210円/月 210円/月 262.5円/月
登録月の通信料 無料 無料 無料
※@nifty入会月と同時契約の場合
年間契約時
解除料金
1年目:9,975円
2年目以降:5,250円
1年目:9,975円
2年目以降:5,250円
1年目:9,975円
2年目以降:5,250円
解約後の他事業者との契約 可能 可能 不可
キャッシュバックなど ■最大 12,000円 キャッシュバック
サービス開始月を1カ月目として、3カ月目の末日まで契約を継続した場合、Webアンケートに回答で7,000円キャッシュバック
さらに、14ヶ月目の月末まで利用を継続すると+5,000円キャッシュバック
■最大 10,000ポイント付与
申し込みから4ヶ月後の月末時点で対象サービスの利用開始が確認できた場合、So-netポイント10,000ポイント付与
■最大 5,000円キャッシュバック
利用登録月を含む9カ月目に、@nifty WiMAX Flat 年間パスポートを契約継続している場合、5,000円キャッシュバック
キャンペーン期限 2012年5月31日迄 2012年5月31日迄 2012年5月31日迄

WM3600Rの休止状態からの復帰:約30秒で接続完了した

URoad-SS10とWM3600Rの休止状態からの復帰については、以前エントリにまとめたのだけれど、その後『WM3600Rは休止状態からの復帰はもっと速い』と言われたので、改めて確認してみたところ、実際に復帰開始から30秒少々で接続が完了する事を確認できた。

以前書いた、URoad-SS10とWM3600の休止状態からの復帰速度比較エントリについてはこちら。
URoad-SS10とWM3600Rの休止状態からの復帰比較 URoad-SS10が高速! | shimajiro@mobiler

■今回の確認環境
ファームウェアバージョン:1.0.0
電波状態:1/3であまり良くはない(前回の検証と同じ場所で検証)
契約ISP:BIGLOBE WiMAX
機器追加オプション、ファミ得パック契約:なし

■検証動画

■動画の時間軸と状態
00:09 休止状態からの復帰動作に入る
00:24 無線LAN起動
00:29 WiMAXの電波を掴む
00:35 認証開始
00:41 認証完了
⇒休止状態からの復帰動作に入ってからWiMAXの接続が完了するまで約32秒と、前回の検証結果である50秒近くと比べると、大幅に短縮されている。

前回の検証時は、ファミ得パック&機器追加オプションを契約した状態で、同じ契約を利用するWM3600RとURoad-SS10を使って休止状態からの復帰時間を比較したけれど、今回検証したWM3600Rについては、機器追加などなどのオプションは一切契約しない状態で確認してみたので、もしかしたら機器追加オプションやファミ得パックの契約状態によっては認証に時間がかかる。という事があり得るのかも。

あと、前回検証時の動画を見て気づいた点としては接続設定が『公衆無線LAN優先』の設定になっていたけれど、今回はWiMAX優先の設定で検証してみた。(これが5秒ぐらいかかっていた)
WiMAXへの接続スピードという意味では、後者の設定にした方が早かったので、WiMAXエリアで使う事が多く、休止状態からの復帰スピードを重視する場合は『WiMAX接続優先』にした方がよさそう。

というわけで、少なくとも機器追加オプションやファミ得パックなどなどを一切使わない状態であれば、休止状態から約30秒でWiMAX接続が完了するという事がわかったので、WM3600Rの復帰処理に対して思っていたネガティブな印象はだいぶ改善された。
※ただ、前回の環境で復帰に時間がかかったはっきりとした原因については謎で、追って調べていきたいところ。

WM3600Rの5月中のキャンペーンとしては『クレードルセットで端末代が1円』の条件を行っている@niftyがオススメ。(ただし、@nifty専用モデルな点は注意)
@nifty WiMAX スタートキャンペーン

5月のWM3600Rのキャンペーン比較:@niftyでクレードルセットが1円

WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『WM3600R』キャンペーン内容比較。

WM3600R単体で比較すると大きな差は無いものの、クレードルセットで考えると@niftyが『クレードルセットで1円』で販売しているので、この3社の中では一番料金的には安い。
※ただし、@niftyについてはURoad-SS10以外のモデルは@nifty専用モデルとなっており、@niftyとの解約後に別のISPと契約して利用は出来ない点に注意。

WM3600Rのクレードルは充電台として使えるほか、固定回線に接続するための無線APとしても利用が可能なので、出張や旅行先のホテル客室内に有線LANがある場合、普段使っている無線環境をそのまま持ち込むことが可能なので便利(^ ^)
⇒今の所、WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータで固定回線のAPとして利用が可能なのは、WM3600Rと、前身のモデルであるWM3500Rのみ。

WM3600Rの販売開始直後はBIGLBOE WiMAXのキャンペーンがダントツに良かった(メーカーがグループ会社だから?)けれど、発売から3ヶ月近く経過した現時点では、必ずしもBIGLOBE WiMAXが安いということは無い模様。現在のキャンペーンの期限が終了して、6月になったら条件変わるのかな?

■前提条件
契約条件:新規契約でUQ Flat年間パスポートを契約する場合
購入端末:WM3600R
そ の 他:各ISPと既存契約は無いものとする (ISP料は発生するものとする)

■WM3600R キャンペーン内容比較

事業者名 BIGLOBE WiMAX So-net @nifty WiMAX
端末代 0円 0円 1円
クレードルセット 1,995円 2,780円 1円
契約事務手数料 2,835円 0円 0円
通信料金(月額) 3,591円/月 3,590円/月 3,591円/月
ISP代(月額) 210円/月 210円/月 262.5円/月
登録月の通信料 無料 無料 無料
※@nifty入会月と同時契約の場合
年間契約時
解除料金
1年目:9,975円
2年目以降:5,250円
1年目:9,975円
2年目以降:5,250円
1年目:9,975円
2年目以降:5,250円
解約後の他事業者との契約 可能 可能 不可
キャッシュバックなど ■最大 12,000円 キャッシュバック
サービス開始月を1カ月目として、3カ月目の末日まで契約を継続した場合、Webアンケートに回答で7,000円キャッシュバック
さらに、14ヶ月目の月末まで利用を継続すると+5,000円キャッシュバック
■最大 10,000ポイント付与
申し込みから4ヶ月後の月末時点で対象サービスの利用開始が確認できた場合、So-netポイント10,000ポイント付与
■最大 5,000円キャッシュバック
利用登録月を含む9カ月目に、@nifty WiMAX Flat 年間パスポートを契約継続している場合、5,000円キャッシュバック
キャンペーン期限 2012年5月31日迄 2012年5月31日迄 2012年5月31日迄

Aterm WiMAX Tool:ステータスバーの領域に情報が表示できるとより便利

WM3600Rのステータス確認用ツール『Aterm WiMAX Tool』は、Windows、Mac、Android、iOS向けにそれぞれアプリケーションが提供されていて、WM3600Rのステータスを確認する事無く、接続中の端末から、通信状態を確認したり、WiMAX⇔公衆無線LANの優先接続を切り替える事ができて便利なんだけれど、もう少し頑張って欲しいなと思っているのが、ステータスバー領域でのアンテナ状態の表示に対応して欲しい。という点。

■Aterm WiMAX Toolのステータスバーの通知内容 (Mac版)

ステータスバーの領域に、
・バッテリ残量
・電波状態
・接続しているネットワークの種類(WiMAX or Wi-Fi)

を表示してくれれば、相当使い勝手が良くなると思うのだけれども…(^ ^;

現在は、これらの情報がアプリケーションを起動した状態または表示した状態でないと表示できないので、PCで作業するときはアプリケーションを表示する事でディスプレイの領域をとられるし、Androidではアプリケーションを起動する手間があるので、それぞれケータイの電波状態を表示するように、ステータスバーの領域で情報が確認できたらなぁ…(^ ^;

とはいえ、こいうったツールが公式に提供されているのはありがたいところ。

各プラットフォーム向けのAterm WiMAX Toolのダウンロードは以下より。

Windows版
AtermWM3600R|ソフトウェア|ダウンロード|AtermStation

Mac版
AtermWM3600R|ソフトウェア|ダウンロード|AtermStation

Android版
Aterm WiMAX Tool for Android – Google Play の Android アプリ

iOS版
Aterm WiMAX Tool 1.0.3(無料)

WM3600RのファームウェアアップデートをきっかけにWi2 300定額プランを契約してみた

WM3600Rのファームウェア 1.1.0でWi2プレミアムに対応したので、Wi2 300定額プランを契約してみた。
関連エントリ:WM3600Rが初のファームウェア更新!Wi2プレミアムへの対応など | shimajiro@mobiler

Wi2 300のサービス内容については以下より。
公衆無線LANサービス Wi2 300【Wi-Fiスポット全国拡大中!!】

■Wi2 300月額固定プラン料金
初期費用:0円
月額料金:380円/月 ※契約初月は無料

もともと、UQ WiMAXサービスを契約している場合は無料で利用可能な『UQ Wi-Fiワイド』ではWi2 300の『コミュニティエリア』で利用が可能。と書いてあったのだけれど、いまいち利用可能な場所が見当たらないし、実際に使う機会もほとんど無かったので、試しにWi2 300定額プランを契約してWM3600Rに設定して使ってみる予定(^ ^)

UQ Wi-Fiワイドで利用可能な場所に関する説明は以下。
UQ Wi-Fiワイド(ユーキューワイファイワイド)

SSIDが”wifi_square”で利用可能とのこと。それにしてもこのステッカー、見た事あるかなぁ…?

WM3600Rが初のファームウェア更新!Wi2プレミアムへの対応など

WiMAXルータとして唯一、公衆無線LANへの接続に対応しているWM3600R向けに、初めてファームウェアの更新が公開されている。

23日(月)より公開されているファームウェア Ver1.1.0での変更内容は以下。

AtermWM3600R|ソフトウェア|ダウンロード|AtermStation

Ver1.1.0(2012/04/23)
1. 公衆無線LAN(Wi2プレミアム)に対応しました。
2. 公衆無線LANを設定するときに入力できるパスワードの桁数を、1桁以上に変更しました。(従来は6桁以上)
3. 休止状態からの復旧中にクレードルへの挿抜を行ったとき、機器の状態が変化しないことがある件に対応しました。
4. 弱電界でご利用中に、ウェイティング状態から復帰しないことがある件に対応しました。

個人的には特に目を引くような更新内容はないものの、不具合修正などなど、ファームウェアが更新されていくのは嬉しい(^ ^)

今回は公衆無線LANサービスとしてWi2プレミアムへの対応が追加されているけれど、WM3600Rは複数の公衆無線LANサービスへ接続する事が可能なので、複数の無線LANサービスを契約している場合、WiMAXに変わって公衆無線LANで接続する事が増えるわけで、それはそれで使い勝手が良いのかもしれない。
※個人的にはUQ Wi-Fiしか使っていないけれども…。

WM3600R経由でdocomo Wi-Fiへ接続が可能になる日は…こないかなぁ。

BIGLOBEのWM3600Rのキャンペーンは以下より。新規で年間契約をした場合は端末代は0円。
「BIGLOBE WiMAX」新端末発売 Web広告限定お申し込み特典

URoad-SS10&WM3600R 休止状態でのバッテリ消費比較

URoad-SS10とWM3600Rの休止状態でのバッテリ消費を比較してみた。

■URoad-SS10とWM3600Rの休止状態でのバッテリ消費を比較

■検証環境
端末:URoad-SS10/WM3600R
方法:バッテリ残量100%の状態で休止状態にしたまま、端末を12時間放置する
※一応、WM3600Rの方が購入が早く、端末の利用期間も長かったので、バッテリは消耗している可能性もある。

■検証結果(12時間経過後のバッテリ残量)
URoad-SS10:96%
WM3600R:89%

■休止状態での連続待機時間(スペック値と今回の結果からの推定時間)
URoad-SS10:250時間/300時間
WM3600R:170時間/108時間

もともと、スペック値でURoad-SS10の方が50%近く連続待機時間が長いのだけれども、今回の検証でもURoad-SS10の方がバッテリ消費が少ないということがわかった。
※WM3600Rの方が購入から時間が経っているという点を差し引いても、URoad-SS10の方が待機状態のバッテリ消費は少ないと思われる。

とはいえ、どちらの端末も実測値で100時間を超えそうな連続待機時間はあるし、連続通信時間も9時間と長い点も含めて、十分実用的な範囲と言えるかなと(^ ^)