UQコミュニケーションズが『WiMAX「リア速」体感キャンペーン』を実施している。
キャンペーンのFacebookページは以下より。
WiMAX「リア速」体感キャンペーン(Facebookページ)
※キャンペーンへの参加にはFacebookアカウントが必要。
キャンペーンの実施に合わせて、WiMAX内蔵PCやモバイルWi-Fiルータなどが当たるオープン懸賞が実施されている。
懸賞の景品は以下。
最新のWiMAX内蔵パソコン
・富士通ウルトラブック LIFEBOOK UHシリーズ
・東芝ウルトラブック dynabook R632
2名様(各1名様)JTB旅行券10万円分
3名様WiMAX Speed Wi-Fi
・URoad-SS10
・URoad-Home
30名様(各15名様)ブルーガチャムク プレミアムマスコットストラップ
65名様
今回のキャンペーンに合わせて、LTEサービスとWiMAXを競馬に見立てたプロモーション動画が公開されている。
無線通信の王者が決まる!? 「無線通信競馬 第1回 Wi杯G1」開幕!
もろもろ、設定には無茶がある気がするものの、趣旨として訴えているのはLTEのサービスで75Mbpsが使えるのはごく一部のエリアで、対してWiMAXでは全てのエリアで下り最大40Mbpsに対応している上に、容量制限や速度制限も無く、実行速度ではWiMAXが上回る。という内容を訴える動画になっている。
『LTEのサービスで下り最大75Mbps対応エリアはごく一部』という点は全くもってその通りではあるんだけれど、とはいえ『実行速度ではWiMAXが上回る』という点についてはやや懐疑的に思っていて、日中の都内の通信速度で言えばEMOBILE LTEやdocomoのXiよりもWiMAXの方が速度的には劣る事が多いと思っている。
ただ、容量制限が無いという点は引き続きWiMAXのメリットで、『自宅回線として利用が可能』という意味では、今のところWiMAX以外のモバイル回線では容量制限の面で厳しいと思う。
※WiMAXも通信速度の面が厳しい。というエリアもあるけれど…。
実際に引っ越しする前は自宅回線として契約していたADSLを解約して、WiMAX回線を自宅回線として使っている期間が9ヶ月間ぐらいあって、その頃の通信速度はADSLと大差無い上に、モバイルでもWiMAXが使えるようになった事でトータルの通信費を削減する事ができていた。
その後、引っ越した先のWiMAX通信環境が引っ越し前と比べて良くなかったので、自宅回線をWiMAXから光回線に乗り換えて今に至っている。
WiMAXがウリにしている『通信容量/速度制限なし』をモバイルインターネットで実現するのと引き替えに、ユーザが集中している都内では通信速度が低下している事実もあるので、現状のような『通信容量/速度制限なし』のプランと、『通信容量/速度制限ありだけれど安い』(特に容量制限)という選択肢があると、『一部のユーザがリソースを食いつぶしてしまう』事を防いで、サービス全体としての満足度が高められるのでは。
と思っていたりするので、個人的にはXiが10月から実施するような形での容量制限は歓迎していたり。WiMAXにもいつか『容量無制限、速度制限なし』では無いプランが登場してもおかしくないかも。