ここのところ立て続けに『自宅回線としてWiMAXを使おうと思います』というような相談を受けた。
『自宅回線にWiMAXを使う』と言われると、オウム返しのごとく『自宅回線で使うなら端末はURoad-Homeの一択』と言っているのだけれど、実のところ最近あんまりURoad-Homeを使う機会が無かったので、久しぶりにURoad-Homeの通信速度をWM3600Rと比較してみた。
■計測環境
計測日：2012年8月26日(日)
計測時間：10:00〜10:15
計測PC：MacBook Air 2012年モデル Core i7
契約回線：UQ WiMAX(本家契約)
計測地点：東京都新宿区
計測サーバ：Speedtest.net 那覇サーバ
■下り通信速度
WM3600Rが平均して2Mbps半ばの結果なのに対して、URoad-Homeでは最低でも4Mbpsを超えており、WM3600Rと比べて、かなり速度面で良いパフォーマンスが出ていた。
■上り通信速度
下り通信速度と同じく、全ての計測結果で上り通信速度でもURoad-HomeがWM3600Rより高速な結果となった。
今回の計測結果では下り通信速度は2倍前後の差だったけれど、上り通信速度では最大で7倍近く差が出ていたので、下り通信速度よりも上り通信速度で差を感じやすいかもしれない。
■PING応答速度
PING応答速度はそれほど明確な差は出なかったけれど、URoad-Homeの方が若干高速かも。という程度。
約1年ほど前は、WiMAXを自宅回線として使っていたけれど、引越を機にWiMAXの電波があまり良くない状態になった＆自宅での作業時間が増えたので通信回線を光回線に切り替えたけれど、URoad-Homeがもうすこし早いタイミングで発売されていれば、もしかしたら自宅回線を引きつづきWiMAXで頑張るという選択肢もあったかもしれない(^ ^;
そんなわけで、WiMAXを自宅回線にするならばURoad-Homeをおすすめ。
通信性能としてはモバイルWi-Fiルータより格段に優れていると思うものの、URoad-Homeは販売台数としてはあまり多くないのか、取り扱いしている大手のMVNOはBIGLBOEのみとなっている。
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URoad-Homeでも、新規契約の場合は最大で20,000円キャッシュバックの対象となるので、新規に契約する場合はBIGLBOE WiMAXでの契約がオススメ。白ロムでの購入はAmazonで可能。
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URoad-Home
株式会社シンセイコーポレーション |