今回の旅行ではテレコムスクエアさんから世界周遊タイプのモバイルWi-Wiルータをレビュー用にお借りする事が出来た。
世界周遊対応のモバイルWi-Fiルータのレンタルは、ちょうど9/4(火)から提供が開始されたばかりで、出発前に運良くお借りする事が出来たことに感謝。
世界周遊要のモバイルWi-Fiルータレンタルに関するリリースは以下より。
「世界76カ国で使えるWi-Fiルーターのレンタル開始」(テレコムスクエア)
■レビュー用にお借りしている世界周遊タイプのモバイルWi-Fiルータ
※端末自体は、前回のオーストラリア旅行の際にレンタルしたものと同一の『MF60』
今回の旅行で訪問予定の都市、
・クアラルンプール (マレーシア)
・ペナン島 (マレーシア)
・シンガポール (シンガポール)
・バンコク (タイ)
・ジャカルタ (インドネシア)
・ロンボク島 (インドネシア)
・バリ島 (インドネシア)
については全て世界周遊ルーターの対応エリアとなっており、初めて訪れる都市でも通信環境の心配をする事無く使えるのは非常に心強い。
今回の訪問エリアには、docomoの海外パケット定額非対応エリアは含まれていなかったけれど、もしdocomoの海外パケット定額非対応エリアが含まれていたら、レンタルのモバイルWi-Fiルータが一層心強い存在になる。
テレコムスクエアの世界周遊タイプのモバイルWi-Fiルータが便利なのは、対応エリアであれば端末・設定はそのままで国を跨いで利用する事が可能な点。
『複数の国を跨いで利用可能』という使い勝手については、docomoなど各キャリアが提供する国際ローミングのパケット定額サービスと同じと言えばそれまでなんだけれど、テザリングでの利用に関して言うと、SIMロック解除が可能なdocomoのスマートフォンであっても、海外でのテザリング利用は(spモード経由で接続ができないため)標準の状態では利用する事が出来ないので、モバイルWi-Fiルータのレンタルを利用する価値があると思う。
docomo端末で海外で利用ができないのは『docomoスマートフォンを使ったテザリング(spモード利用)』なので、スマートフォンとは別にモバイルWi-Fiルータを持っていれば、SIMカードをdocomoのモバイルWi-Fiルータ端末に入れて利用する事も可能ではある。
但し、現地SIMを入手した上で、APN設定などを行う必要があるので、普段からモバイルWi-Fiルータを利用していない場合、自前のモバイルWi-Fiルータを現地に持っていって利用するのは結構ハードルが高いように思うし、普段使っているSIMカードをモバイルWi-Fiルータに挿して利用すると、その回線が通話用に使えない。
というような不便が発生してしまうので、そういった部分の手間を省くという要素でも、モバイルWi-Fiルータのレンタルはお手軽。
テレコムスクエアの世界周遊タイプのルータは、1枚のSIMカードを各地で国際ローミングして使う形になり、ユーザとしては利用するエリアによる設定などなどの差を意識する事が無く、滞在先で端末の電源を入れて、Wi-Fiに接続するためのパスワード(端末にシールで添付されている)を入力するのみで設定が完了する。
世界周遊タイプは2,400円/日の料金が設定されており、各キャリアの国際ローミング定額と比べて、金銭的な差は小さいけれど、台湾向けのモバイルWi-Fiルータは500円/日で利用可能なキャンペーンが行われている(9/30申込分まで!)ので、直近で台湾を訪問予定の方にはこちらもオススメ。