GL04Pを海外で利用する際の注意:国際ローミング設定が再起動で無効になる仕様

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EMOBILE LTE端末はSIMフリー端末として、特別な手続を行わなくてもAPN設定などなどの設定を行うだけで、海外でもプリペイドSIMなどを利用する事が可能。という事は以下のエントリで紹介した通り。

EMOBILE LTEルーター + 台湾の現地プリペイドSIMでの接続に成功! | shimajiro@mobiler

で、このエントリのために色々と検証していたところ、GL04Pでは基本的に国際ローミングが無効になっていて、国際ローミングを有効に設定しても、再起動したタイミングで強制的に国際ローミングが無効になる。という端末仕様である事に気付いた(^ ^;

■GL04P利用時の国際ローミング利用に関する注記
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GL04Pを海外で利用時に、国際ローミングでの利用に関する設定画面が表示され、

『この設定は再起動すると無効に戻ります』

という記載があり、基本的にはGL04PはSIMフリー端末でありながらも、国際ローミング(含む海外のプリペイドSIM等での利用)利用時は、明示的に国際ローミングを有効にする必要があり、なおかつ一度有効に設定しても端末を再起動すると、国際ローミングが『無効』に設定されるので、注意が必要。

ドコモのモバイルWi-Fiルータ『L-04D』では、ディスプレイ上に『接続先変更が必要』という旨のメッセージが表示されたけれど、GL04Pはそのようなメッセージ表示は無く、ルーターに接続した状態の端末から http://pocketwifi.home/ にアクセスして、ルーターの管理画面上でないと、国際ローミング設定が無効になっている事が確認出来ないので、そのあたりは少々不便なところ(^ ^;

GL04Pの白ロムは以下より。GL04Pの白ロム販売価格は以前より値上がりしていて、18,000円前後となっている。

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