UQ WiMAX回線の年間パスポート更新タイミングで「機種変更キャンペーン」の案内があった

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2012年の2月に契約したUQコミュニケーションズ本家契約の回線が、契約から1年を迎えて年間パスポートの更新タイミングとなるためか、UQコミュニケーションズから「機種変更キャンペーン」に関する電話での案内があった。

UQコミュニケーションズの提供する「機種変更キャンペーン」は以下より。

機種変更キャンペーン|UQ WiMAX – ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット
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キャンペーンの要点をまとめると以下。

(1)端末代金を24回の割賦で支払う「まとめてプラン600」に加入する
(2)端末代金が600円割引される「月割」に加入する(最大24回)
(3)端末代の初期費用が2,800円(WM3800Rは4,800円)

上記の(1)と(2)の組み合わせで、端末の初期費用を抑えながらも、月額料金は3,880円/月(年間パスポート契約時)のまま。というキャンペーンだけれど、デメリットとしては、前提となる利用期間が24か月と、通常の1年間よりも長期間になっており、24か月以内に解約などをした場合は「まとめてプラン600」の解除料を負担する必要がある。

スマートフォンの販売でよくある「実質***円」という表現に合わせると、今回のキャンペーンは「実質2,800円」(WM3800Rは4,800円)という事になるけれど、UQコミュニケーションズの機種変更キャンペーンの割引は、24か月間の割引が前提となっており、一般的なWiMAXの契約が1年間と比べると長くなっており、24か月以内に解約した場合は「まとめてプラン600」の解除料が発生するため、割高になってしまう可能性がある。

機種変更キャンペーンでは、発表されたばかりの最新端末「WM3800R」も対象になるとのことだけれど、WM3800RもMVNOのキャンペーンでは新規契約で0円になるキャンペーンが行われており、かつMVNO各社はキャッシュバックやタブレットプレゼントの特典もあるので、それらのキャンペーンと比べるとどうしても魅力は弱い。と言うのが正直なところ(^ ^;

WM3800Rを販売するMVNO各社のキャンペーンについての詳細は以下エントリにて。
WM3800Rを販売するMVNO各社のキャンペーン比較 | shimajiro@mobiler

MVNOとの契約ではなく、UQコミュニケーションズ本家との契約にこだわるのであれば、機種変更キャンペーンでの契約継続ではなく、既存の契約を一度解約後に、再度新規で契約した方が「まとめてプラン600」の解除料を負担する必要が無くなるため、結果的には維持費が安くなる。

■解約後新規契約した場合と、機種変更キャンペーン利用時の比較

項目 解約後新規契約した場合 機種変更キャンペーン
契約事務手数料 3,150円 0円
端末代金
(WM3800R)
4,800円 4,800円
※初期支払金額
端末代金割賦 なし 600円/月
月割 なし ▲600円/月
WiMAX解除料 契約から1年目:9,975円
契約から2年目:5,250円
契約から1年目:9,975円
契約から2年目:5,250円
その他解除料 なし まとめてプラン解除料(端末購入から24か月以内の解約で発生)
14,400円 – 利用月数 * 600円

一見すると「契約事務手数料」が発生しない分だけ「機種変更キャンペーン」が安くなるようにも見えるけれど、機種変更キャンペーンで支払う端末代の総額は、

初期支払金額 + 600円 * 24か月

となるため、例えばWM3800Rの場合は総額で19,200円の端末代に対し、通信料の割引(月割)が最大で14,400円適用される計算となるので、端末購入から24か月以内に解約する場合、まとめてプラン600の解除料の分だけ、端末代金が解約後に再度新規契約するパターン(4,800円)と比べて割高になる。

さらに、UQオンラインショップでの新規契約の場合、紹介元/紹介先の両方に3,000円の商品券がプレゼントされるキャンペーンが行われているので、オンラインショップで新規契約する場合はこちらの活用をオススメ。

UQ オンラインショップ(お友達紹介)
※WM3800Rは2/7(木)〜発売予定

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