au回線でデータ通信量が7GB/月を到達した場合に適用される通信速度制限の対象期間は『翌日13時〜月末まで』となっているため、当月最終日の時点で通信量が7GB/月未満であれば、月末最終日に通信量が7GB/月を超えても、通信速度制限の対象にはならない。
auの通信速度制限の内容については、auのQ&Aサイトに詳細が記載されている。
「7.00GB超過で月末まで通信速度が制… │ au Q&Aプラス
・規制期間は7GBを超えた翌日の13時~月末最終日までです。
・解除は翌月1日です。
上記の通り、速度規制は7GB/月を超えた翌日の13時から制限が適用されるため、月末の最終日に7GB/月の通信量を超えた場合でも、翌月は7GB/月の通信量を利用することが可能となり、結果的に月末の最終日時点で規制対象となっていなければ、当月中は通信速度の制限対象にならない。
月末最終日の1日のみとなっているので、実用的な意味はあまり無いかもしれないけれど、通信量が大きな検証などなどを行う必要がある場合には、月末最終日に検証を行うと通信速度制限(7GB/月)の対象外となるので、覚えておくと良いかも。
一方で、ドコモの場合は7GB/月を超えた瞬間から通信速度規制が適用されるため、KDDIのようなある意味で『抜け穴』は存在しない(^ ^;
なお、ソフトバンクモバイルについては通信速度制限の適用期間が『7GBを超えたタイミング~ご請求月末まで』とされている。
「7GB」の通信速度の低速化について教えてください。 | ソフトバンクモバイル
低速化される期間
7GBを超えたタイミング~ご請求月末まで