同僚が『SC-01B』を購入したのを触らせて頂いたので、簡単にインプレッション。
- 端末の動作速度が高速!
- 通信速度が速い!
- キーボードの打ちやすさ
- その他
解像度は高くないけれど、端末の動作速度はかなり高速。
SnapDragon搭載機、T-01Aの時に感じた『速さは正義』を彷彿とさせてくれる。
これまでWindows Mobileを『遅いな~』と思いながらも使っていたユーザも、この速度ならWindows Mobileも悪くないと思えるかも(^ ^;
端末自体の性能がどれほど関係しているかは解らないけれど、ファイルをDLする際などの通信速度が高速だった。
当然、トラフィックの混雑状況や電波状況によって変化はあるものの、測定サイトで3Mbps程度を記録したりしていたのはオドロキ。
前面QWERTYの端末と比べると、
Nokia E71 > SC-01B > Treo Pro
な感じ。
キーボードの打ちやすさそのものとは関係が無いけれど、標準で入っているFEPはちょっと微妙な感じがしたので、ATOKなどを入れるとより快適な入力環境になりそう~
ネガティブな点を挙げれば、
・標準のフォントが微妙
・Windows Mobile 6.5のUIがなんとなく好きになれない。
というあたりだけれど、この辺はやろうと思えばカスタマイズが可能な範囲かなぁ。
というわけでまとめると、、、
■おすすめ出来る人
●これまでWindows Mobileを使っていてある程度満足しているユーザ
⇒既にWindwos Mobileを使っているのであれば、端末の速度が高速化されることによる恩恵を受ける事が出来る事が最大のメリットだと思う。
●docomo回線所有者
⇒パケット通信料定額のサービスとして、ケータイ向けの『パケ・ホーダイ』と『Biz・ホーダイ』が分けられているけれど、これが4月1日からは『パケ・ホーダイダブル』に統一されるため。。
普段、iモードのパケット通信量が上限に達しているユーザであれば、+1,500円(と、ISP料金)で、docomo製スマートフォンを利用したパケット通信も定額利用が可能になる。
1回線で使うためにはSIM差し替えは必要だけど、これまでは別々にパケット通信料が必要になっていた事を考えると、これは有難い(^ ^)
▼4月1日以降『パケ・ホーダイダブル』のパケット通信料金(上限)
iモード通信:4,410円/月
iモードフルブラウザ通信:5,985円/月
docomo製スマートフォンの通信:5,985円/月
docomo製端末以外の128K通信:5,985円/月(128K APN)
docomo制端末以外の速度制限無しの通信:13,650円/月
■おすすめ出来ない人
逆にオススメ出来ないのは、
『これからスマートフォンを購入する』というようなユーザ。
(変更する事は可能なんだけれど)初期フォントがちょっと残念だったりするので、そういった辺りを含めて、『初期状態』での完成度は、iPhoneやAndroidと比べると分が悪いように感じる。これはWindows Mobile全般的にかもしれないけど。
発売前には個人的にはそれほど気にならなかったモデルだけれど、端末の動作速度がかなりキビキビだし、docomoユーザとしてはパケット通信料もそれほど負担が増えるわけでは無いので、白ロムとして購入するのも悪くないかもしれないと思ってたり(^ ^)