マレーシアのLCC『エアアジア』グループの『インドネシア・エアアジア』のスラバヤ発バンドン行のQZ7633が離陸直前にエンジンが停止するトラブルが発生し、搭乗していた乗客がパニックになった。と報道されている。
離陸直前にエンジンが突然停止し乗客パニック・エアアジア機=スラバヤ空港|グローバルニュースアジア -Global News Asia-
2015年1月5日、インドネシア・スラバヤ空港発のエアバスA320型機のエアアジア便がエンジントラブルをおこし、乗客がパニックになっていたことが分かった。
インドネシア・エアアジアの運航する旅客機は、スラバヤ発シンガポール行きのQZ8501便が墜落する事故が発生したばかりである上、墜落した事故機と同じスラバヤ発の便であったことから不安が広がり、一部の乗客がパニックになっていたと報じられている。
トラブルが発生した便は、修理を行ったあと1時間40分遅れで再出発。乗客120名のうち約9割の乗客が同機への搭乗を拒否したとされている。
インドネシア・エアアジアは、墜落したQZ8501便について事故発生日の運航許可を得ていなかったとして、インドネシアの運輸当局によって同路線の運行が停止されている。
※ただし、運航許可については得ていたとする報道もあり、当日の運航許可の有無については確認中
CNN.co.jp : エアアジア機、墜落当日の便は無許可だったと判明
インドネシア運輸当局は徹底調査の実施と、同航路のエアアジア便の運航停止を発表した。さらに国内で運航する全社について、許可制度を守っているかどうかを確認する構えだ。