エアアジアが四半期に一度のビッグセール(BIG SALE)を開催しているので、セール対象路線(日本発着の直行便)と、レガシーキャリア(大手航空会社)のチケットの価格比較。
エアアジアのBIG SALEとレガシーキャリアの価格比較
区間 | エアアジア |
レガシーキャリア 価格例 |
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セール価格 (片道) |
最低価格 (往復) |
受託手荷物込 (20kg) |
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羽田 – クアラルンプール | 11,900円 | 24,038円 | 31,838円 |
タイ国際航空 経由便 34,130円 |
成田 – バンコク | 9,900円 | 19,550円 | 27,350円 |
ベトナム航空 経由便 33,840円 |
関空 – クアラルンプール | 9,900円 | 21,668円 | 29,468円 |
タイ国際航空 経由便 34,670円 |
関空 – バンコク | 9,900円 | 20,720円 | 28,520円 |
マレーシア航空 経由便 33,530円 |
新千歳 – クアラルンプール | 9,900円 | 21,525円 | 29,375円 |
ANA 経由便 67,700円 |
※エアアジアは支払手数料(片道800円)込みで記載、受託手荷物は20kgで3,900円(1区間)
■比較条件
・エアアジアは一切のオプションに申込しない場合を「最低価格」として掲載。
・「受託手荷物20kg」は、受託手荷物20kgを申込した場合の価格。日本発着便(国際線)の料金は1区間3,900円。
・レガシーキャリアは「直近3カ月以内の閑散期」で最も安い価格帯を例として紹介。
→ 早期割引が適用可能なタイミングなどではもっと割安な価格になることも十分ありえる。
エアアジアのセール価格とレガシーキャリアの航空券価格を比較してみると、エアアジアの最低料金にて単純往復した場合と、レガシーキャリアの経由便で往復した場合の価格差は約10,000円から13,000円程度。
また、仮にエアアジアで受託手荷物を購入した場合、両者の価格差は3,000円から5,000円程度まで小さくなるので、価格的にはエアアジアのセールに大きなアドバンテージがあるとは言い難い。なおかつ、エアアジアはセール対象となる搭乗期間が2016年10月 – 2017年5月とかなり先になっているので、先の予定が立てにくい場合にはチケットを購入し難い。
※レガシーキャリアは「直近3カ月以内」の日程で検索している。
一方で、新千歳 – クアラルンプール線に関してはレガシーキャリアの経由便でも安い航空券が少ないので、他の路線(東京&大阪発着路線)と比べてエアアジアを利用するメリットが大きい。
そんなわけで、今回のエアアジアのBIG SALEにて予約がオススメできる条件は以下。
・半年以上先のスケジュールが問題無く立てられる場合
・時間的な都合で直行便を希望する場合で、受託手荷物ナシで移動できる場合
・新千歳 – クアラルンプール線に搭乗する場合
エアアジアのWebサイトでのBIG SALEの紹介は以下。