バンコクのドンムアン空港に、新ターミナルとして第二ターミナルが開業していたのでカンタンに紹介。ドンムアン空港第二ターミナルは2015年12月24日より開業した新しいターミナルで、現在は国内線専用ターミナルとして運用されている。
ドンムアン空港第二ターミナルは、従来からある第一ターミナルと隣接しており徒歩で移動が可能。ターミナル間の距離はそれほど離れておらず、徒歩でも5分程度で移動できる。
■新設されたドンムアン空港第二ターミナル(チェックインカウンター)
前述の通り、国内線専用のターミナルとなっているため、タイ国内線を利用しない場合は特に利用する機会が無いかもしれないけれど、ドンムアン空港第二ターミナルは24時間営業の飲食店や、簡易ホテルで宿泊をすることができるので、ドンムアン空港に深夜に到着した場合や、ドンムアン空港を早朝に出発するフライトを利用する場合には便利。(第一ターミナル側にもホテルはある)
■第二ターミナル4Fに飲食店や簡易ホテルが入居
■第二ターミナルにオープンした簡易ホテル「sleep box」
部屋の様子を見せてもらうことができなかったので、フロントに設置されていたモニターで部屋の様子を紹介。
■「sleep box」室内の様子
名前からカプセルホテルのようなホテルを想像したけれど、ホテルの紹介を見る限り部屋そのものはいわゆる通常のシングルルームで、ベッドが設置されている。ただし、シャワーは室料とは別に料金が設定されている。各種料金は以下。
■「sleep box」の各種料金
基本料金:1,000バーツ(3時間 + 食事クーポン)
追加料金:200バーツ/1時間
夜間パック:21:00 – 翌06:00 → 1,800バーツ + 食事クーポン
収容人数:最大2名/室
人数追加:1名につき300バーツ
シャワー:300バーツ
その他:デポジット 300バーツ
sleep boxの紹介は以下にて(英語)
Do you know? ‘Sleep Box Hotel’ Open Now! The Best Conveniece Hotel in Don Muang International Airport, Terminal 2.
簡易ホテルのほか飲食店も入居しており、出発前/到着後に食事をとることが可能。バーガーキングなどの一部店舗は24時間営業している点も心強い。(ただし、飲食店の価格は街中よりも若干割高)
この日は夜10時以降に訪問したため、飲食店エリアではバーガーキング、A&Wなど一部の店舗のみ営業していた。
■飲食店エリア:バーガーキングなどの一部店舗は24時間営業
■飲食店エリア:座席は多数用意されている
飲食店エリアには電源が使えるカウンター席も用意されており、スマートフォンやノートパソコンの充電が可能。また、空港内のため空港が提供する無料のWi-Fiサービス(ユーザ登録は必要)や、タイの通信事業者各社が提供するWi-Fiサービスが利用可能。
■カウンター席は電源利用可能
電源は変換プラグ不要で日本のプラグ(タイプA)が利用可能だったのも地味に嬉しいところ。
■通信事業者の提供するWi-Fiサービス(AIS Wi-Fiを使用)
ドンムアン空港を深夜(00:55)に出発するスクートのフライトの搭乗前に飲食店エリアを利用してみたけれど、深夜に出発する国内線がないためか、施設は全体的に非常に空いており、スマートフォンやノートパソコンなどを充電することもでき、快適に過ごすことができた。(ただし、営業しているお店はかなり少ないので、深夜時間帯に訪問する際は注意)