国内では『Skype au』という事でau向けに独占提供されていた、Android向けのSkypeの提供が、au以外でも提供開始された。
「Skype for Android」、日本でも利用可能に – ケータイ Watch
ダウンロードは、Androidマーケットで『Skype』を検索すればヒットするのでそこから。
手持ちのGalaxy Tab(docomo版)でもインストール出来たし、Desire HDのSIMフリー版(日本通信SIMを挿した状態)でもAndroidマーケット上に表示される事を確認した(^ ^)
docomoのデータ定額では、『ご利用頂けないアプリケーション』として、Skypeがバッチリ掲載されている(docomoサイト)けれど、実際には特に問題無く使えていたり(^ ^;
ちなみに、Skype auとの共存については以下。
なお、KDDIではすでにAndroid端末向けに「Skype au」サービスを提供しているが、「Skype au」を利用している端末でも「Skype for Android」アプリの利用は可能。両方にサインインしている状態では、どちらにも着信やメッセージの受信が行われる。
au向けにカスタマイズ提供されているSkype auと、Skype for Androidは別アプリの扱いになるので、対応機種であれば両方ともインストールが可能との事。
という事で、Skype au対応機種かつSkype for Android対応機種なら、
・Skype相手にはSkype auを使った無料通話
・固定電話、携帯電話宛などSkype auの無料通話が適用されない通話は、Skype Outを使用した格安通話
を行う事が可能になる(^ ^;
で、早速手持ちのIS01で試そうとしたところ、IS01はAndroid OSのバージョンが1.6だったので、Android OS 2.1以降対応のSkype(not Skype au)は残念ながらインストールできず(^ ^;
Skype for Androidは、PC向けのSkypeと同じく、国内の固定電話へのかけ放題プランなどが使える。といった点はSkype auに無いメリットではあるけれど、逆にSkype auは回線交換を利用する事による品質の安定性&常時待受状態にしても電池消費が抑えられる。という点は、ノーマルのSkype for Androidと比べたメリット。
通話機能では、「Skype au」は回線交換を利用し、3Gのネットワーク圏内であれば利用できるのに対し、「Skype for Android」の通話はパケット通信を利用するなどの違いがある。電池消費量については、「Skype auはau向けに作りこんであるため、常時バックグラウンドで動作していても電池消費量は抑えられている」(KDDI広報部)としている。
Skype for Androidの公開を受けて、『Skype au終了』みたいな意見もあるけれど、実はAndroid向けのSkypeが解禁されて、Skypeで通話可能なユーザが増えると、消費電力の面で『モバイルで常時Skype待受』が圧倒的にやり易いSkype auのメリットが強化される。という結果になると思っていて、この点については相変わらずSkype auは羨ましいなぁ。と思っている。