MWC2011で現地滞在中に利用した、スペインのオペレータ『Yoigo』に関して補足。
YoigoのSIMはThe Phone Houseで入手できる
バルセロナに土曜日夕方に到着して、取り急ぎすぐにSIMカードを入手したかったので、@hkyamaneさんの助言に従い、空港⇒ホテルに移動中に、近場の『The Phone House』にてSIMカードを入手する事に。
今回、Yoigo SIMを購入したのは下記の『The Phone House』というお店。
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購入はSIMカードのみでokだった。英語は通じないので、笑顔とYoigoのロゴを指さして『SIM Solo!』みたいな感じでok。
SIMカードの購入にはパスポートの提出が必要で、そこそこ時間がかかる。同じヨーロッパでも、7-11でサクっと買えたコペンハーゲン(関連エントリ)とは結構違うなぁ。
YoigoはmovistarのMVNO
Yoigo SIMを挿したDesire HDを使っていると、なぜかmovistarに接続している事があったり、気になるのでローミングをオフに設定したら、ネットワーク接続がしょっちゅう切断されるのでなんでだろう?
と思って調べたみたら、YoigoはmovistarのMVNOで運営しているためと言う事だった(^ ^;
Yoigo – Wikipedia, the free encyclopedia
In places where there is no UMTS coverage, Yoigo users switch to national roaming using movistar’s both GSM and 3G networks.
Yoigo SIMを利用する際はローミングをONに設定しないと、満足に利用出来なかったので、これを発見してからはローミング設定をONで利用している。
movistarに接続されている時も、データ通信料は問題無くYoigoの定額(3€/日)で利用が可能っぽい(^ ^;
Yoigoは旧称Xfera
こんな事を意識する事はめったにないと思うけれど、Yoigoの旧称はXfera。
で、何でこんな事を調べたかと言うと、SIMフリーなモバイルWi-Fiルータ、『C01HW』で接続先事業者を選択しようとしたら、『Yoigo』がなくて『Xfera』になっていたため(^ ^;
Yoigo – Wikipedia, the free encyclopedia
Originally the carrier was to be called Xfera
■C01HW上での設定画面
と言うわけで、C01HWにYoigo SIMを挿して使おうと思ったのに『Yoigo』の表示が無い時は焦ったけれど、Yoigo = Xferaの認識で問題無いようです(^ ^;
今回現地回線として利用したYoigo、定額なのは有難いのだけれど、HSDPAで通信できるのが100MB/日までと限られており、それを越えると64kbpsにまで速度絞られてしまうのが難点…。
なもので、結局滞在中には容量制限の無い国際ローミング回線を使って、Galaxy TabをモバイルWi-Fiルータ化したりしていた(^ ^;