楽天市場にオープンした「Xiaomi楽天オフィシャルストア」で注文した商品が海外モデル(海外向けに販売された商品そのまま)だった。というお話は以下エントリにて紹介した通り。
同店に関しては「オフィシャル(公式)ストアでは無いのでは?」という懸念の声があったものの、ショップ自体は中国本家の小米との契約に基づいた「オフィシャルストア」で間違い無い。という情報がケータイ Watchに掲載されている。
「楽天市場のシャオミ公式店」はホンモノだった、楽天と運営元に聞く – ケータイ Watch
そこで本誌では、シャオミの広報担当者、DreamWorks、そして楽天に質問。その結果、さまざまな指摘や運営側のミスはあれど、シャオミオフィシャルストアそのものについては、その名の通り“公式”ということがわかった。
記事によると、同店はDreamWorksの香港法人である「HONG KONG SPEED-TRADE NETWORK TECHNOLOGY(スピードトレード)」が、中国本家の小米との契約に基づいて、日本向けに製品を販売しているとのこと。
「小米公認のオフィシャルストアで間違いない」ということであれば、ニセモノが届いたりする心配は増さそう。
■小米之家(中国)
一方で、当初販売していた一部の商品(Mi Note 10、体重計、Mi Band 4)は特にアナウンスなしに販売終了(ページを削除)しているほか、通信機能を有する製品の一部で、技適マークがないことに関する説明がWebサイト上には無かったことを踏まえて考えると、現時点で「国内で製品を使うにあたって安心して買い物できるオフィシャルストア」とは言い難く、ある程度割り切って「正規品の輸入代行」と考えたほうが良さそう。
購入した製品が電動空気入れで、返品・交換の対象外となるためなのか、ケータイ Watchの記事に掲載されている「1週間以内の返品や15日以内の交換対応」に関する案内は21日(土)09:00の時点で届いていない。なお、購入からは1週間が経過している。(対象商品を購入したユーザーには届いている可能性あり。)
なお、サポート体制として1週間以内に理由なしで返品できるほか、15日以内であれば交換できるという。今回もそうした対応を進めるとのことで、19日からユーザーへのフォローを始めた。
同ショップでは、3月15日に予定していたグランドオープンを延期しているので、グランドオープンのタイミングで、販売する製品のモデルに関する明記(国内モデルなのか海外向けモデルなのか)されることや、購入後のアフターサポートに関する情報も充実して欲しいところ。