通信速度制限は、その後2022年10月頃に撤廃された模様。
ただし、楽天モバイルから本件に関する正式なアナウンスは行われていない。
楽天モバイルは、自社回線に対応する「Rakuten UN-LIMIT」で自社エリアでの通信量が1日10GBを超えた際に適用する通信速度の制限を従来の最大1Mbpsから3Mbpsへと高速化した。
■速度制限状態でスピードテスト:上下最大3Mbps前後に
高速化する前の通信速度(最大1Mbps)は、スマートフォンやタブレットでWebサイトを閲覧するにはそれほどストレスを感じることが無かったけれど、動画を視聴やアプリのダウンロードについては力不足を感じることがあり、3Mbpsへの高速化によってこれらの用途にもそれほどストレス無く利用できるようになったのは嬉しいところ。
楽天モバイルは、通信速度制限について1日何GB使うと速度制限の対象になるか、また制限時の通信速度がどの程度になるのか、公式Webサイトなどで明確な案内を行っていないものの、Twitter上の情報によると「Rakuten UN-LIMIT」で1日10GBを超えた際の1Mbps→3Mbpsへの高速化は4月下旬頃から実施している模様。
楽天モバイルは、商用サービスの提供開始日に、パートナーエリア(au基地局)での通信量を月間2GB→5GBに増量、さらに容量超過時の通信速度制限を128kbps→1Mbpsに高速化することを発表。パートナーエリアの容量増加&制限時の速度高速化は4月下旬より順次適用されている。
ご紹介の通り、自社網での通信量が1日あたり10GBを超過した際の速度制限についてはもともとその容量・速度を明記していないものの、実際の利用状況を見ながら制限の緩和をする可能性も期待できそう。(当然、その逆もあり得るけれど…。)
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