ウォッチナンバー(ファミリー共有設定)で使うApple Watchで「できないこと」

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Apple Watchを「ファミリー共有設定」して使う際に、できないことのまとめ。

Apple Watchを「ファミリー共有設定」で使うと、交通系電子マネーのSuicaの登録・利用、iPhoneと同じ電話番号をApple Watchで使う、iPhone側の通知をApple Watchで確認するなど、Apple WatchをiPhoneと連携させて使う際の主要な機能が利用できなくなる。

Apple Watchを「ファミリー共有設定」で利用する際の制限については以下にて。

家族の Apple Watch を設定する – Apple サポート (日本)

家族の Apple Watch を設定する

watchOS 7 以降のファミリー共有設定のおかげで、iPhone を持っていない家族でも、Apple Watch の機能を便利に使い、楽しめるようになりました。

■「ファミリー共有設定」のApple Watchでできないこと
・交通系電子マネー(Suica)の利用
・iPhoneと同じ電話番号をApple Watchで使う
・iPhoneとの通知連携
・ヘルスケアデータの共有
・呼吸数、不規則な心拍の通知
・心電図
・周期記録
・睡眠
・血中酸素ウェルネス
・Podcast
・オーディオブック
・Remote
・News
・ホーム
・ショートカット

■その他、13歳以上を対象とした機能
・高心拍数および低心拍数の通知(13歳以上)
・心拍変動(18歳以上)
・歩行安定性と転倒検出(18歳以上)

ファミリー共有設定したApple Watchは、auが提供する「ウォッチナンバー」(月額385円でデータ容量250MB)に申込できる。au回線を契約していないiPhoneからの申込は、auショップで受付している。
※「ウォッチナンバー」は、Apple Watchを「自分用」ではなく「ファミリーメンバー用」にセットアップする必要がある。

au回線なしで「ウォッチナンバー」を単体契約してみた
2022.5.8 追記 au回線の契約なしでの「ウォッチナンバー」申込が、全国のauショップ/au Styleで可能になったので、「直営店のみ受付」となっているカ所を修正 auスマートフォンを契約していない状態で、「ウォッチナンバープラン」を申込みしてみた。 「...

なお、Apple Watchでは、ファミリー共有設定をしていなくても、12歳以下を対象とした小児用Suicaの発行ができない。

小児用Suicaは、JR駅のみどりの窓口などで(子どもの)本人確認書類を持参した上で発行する必要がある。
My Suica(記名式)・Suicaカードの購入|購入方法|Suica:JR東日本