実家のADSL回線がサービス終了するので楽天モバイル回線に切り替え

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義実家で契約しているADSL回線が、サービス終了に伴い利用できなくなるので、固定回線を楽天モバイル回線に切り替えしてみた。

契約していた回線はソフトバンクのADSL回線で、契約地域では2023年1月末にサービス終了となる。なお、ソフトバンクのADSLサービス完全終了は2024年3月末が予定されている。(プレスリリース)

■ADSLサービス終了のお知らせ
ADSLサービス終了のお知らせ

固定回線として使えるモバイル通信サービスは各社から出揃っている中で、楽天モバイルを選んだ最大の理由は、月額料金が最大でも3,278円と他社サービスと比べて割安なこと。

また、楽天モバイルは、自社回線の通信量が1日10GBを超えると通信速度制限(最大3Mbps程度)を実施していたが、この制限は2022年10月頃に解除されたため、通信環境が良好ならば固定回線として使いやすくなっている。

ただし、2023年1月21日時点で楽天モバイルからは固定回線での利用に適したホームルーターの類は販売されていない。そこで、楽天モバイルが販売するモバイルWi-Fiルーター「Rakuten WiFi Pocket」と、ASUS製のWi-Fiアクセスポイントを接続して使うことに。

■「Rakuten WiFi Pocket」とASUS製のWi-Fiルーター(RT-AC68U)を接続
「Rakuten WiFi Pocket」とASUS製のWi-Fiルーターを接続

1人暮らしであったり接続するデバイスが多く無い場合には「Rakuten WiFi Pocket」だけでも事足りると思われるけれど、一軒家で家の隅々までWi-Fiを行き届かせるために、ASUS製のWi-Fiアクセスポイントを組み合わせて活用することに。過去に利用していたデバイスが余っていた。というのも理由の一つ。

この組み合わせは過去にも利用したことがあったけれど、前回からの相違点として、ASUSのルーター側の設定で接続するデバイスの種類を「Androidスマートフォン」から「USBモデム」に変更する必要があった。
※従来、この組み合わせでは「Androidスマートフォン」を設定していたけれど、現在は「USBモデム」として設定したらインターネット接続が確立した。

■Wi-Fiルーター背面のUSBポートと接続
Wi-Fiルーター背面のUSBポートと接続

■「WAN」でUSBモードを有効に → デバイスの選択「USBモデム」を設定する
WANでUSBモードを有効にしてデバイスの選択「USBモデム」を設定する

休日お昼時間帯の通信速度は下り20Mbps、上り30Mbps程度。1Gbpsクラスの超高速なモバイル通信に比べると物足りなさは感じるけれど、そもそもの環境(ADSL)と比べれば大きく改善はされているし、何よりメインの利用者(義両親)が不便を感じているわけではないのでとりあえずokということで。

■固定回線(ADSL):下り 1.16Mbps Up 0.35Mbps
固定回線(ADSL):下り  1.16Mbps Up 0.35Mbps

■楽天モバイル回線に切り替え:下り21.21Mbps / Up 33.12Mbps
楽天モバイル回線に切り替え:下り21.21Mbps / Up 33.12Mbps

ソフトバンク以外のADSLサービス終了は、NTT東・西日本が2023年1月31日に終了を予定しているほか、KDDIは2022年3月31日に提供を終了している。

楽天モバイルのサービス詳細・申込は以下にて。
→スマホからの申込も可能。

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