25日(水)の朝から、都心の一部エリアでdocomoの通話/パケット通信ができなくなる障害が発生していた。
docomoの障害に関する公式なお知らせは以下より。
通信障害のお知らせ : 【回復】東京都の一部地域においてFOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況について (第四報 1月25日 20:15更新) | お知らせ | NTTドコモ
1.発生日時
2012年1月25日(水曜) 午前8時26分頃~午後1時08分2.影響地域及び影響を受けたと想定されるお客様
東京都(葛飾区・江戸川区・江東区・港区・新宿区・千代田区・中央区・品川区・文京区・墨田区・大田区・目黒区・渋谷区・世田谷区)の一部地域
でFOMAサービスをご利用のお客様。3.状況
FOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況。4.原因
ドコモの通信設備の故障。
障害発生の時間は、新宿三丁目〜御苑あたりにいたのだけれど、docomo端末としてはXi契約のiモード端末(と、Xiのデータ契約回線)を持っており、もしかして影響があるのかなー?と思っていたけれど、特に影響を受ける事は無かったのは幸い(^ ^;
スマートフォンの普及以降のdocomoは、
・都心のFOMAの速度低下
・ターミナル駅近辺で局地的なの通信品質の悪化
・spモードメールにおける障害
・spモードにおける障害
などなど、多数の通信品質低下や障害が発生している。
昨年12月のspモードにおける障害発生を機に山田社長を本部長とした『ネットワーク基盤高度化対策本部』を設置したばかりだった。
報道発表資料 : 「ネットワーク基盤高度化対策本部」の設置 | お知らせ | NTTドコモ
『ネットワーク基盤高度化対策本部』のミッションとして今回のような障害を発生させないこと。が含まれていたかは不明だけれど、携帯電話は通信ができて初めて価値があるサービスなわけで、docomoには是非とも『品質のドコモ』と胸を張って言えるように頑張って欲しいなと(^ ^;
ちなみに、今回の障害はdocomoのMVNOとして事業を展開する日本通信のb-mobileも影響を受けていたとのこと。
日本通信のb-mobile公式Twitterアカウントによる告知は以下。
東京都の一部地域において音声通話およびデータ通信サービスがご利用しづらい状況が 発生しておりましたが、1月25日(水曜)午後1時08分に回復いたしました。お客様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
— 日本通信b-mobile公式 (@bmobile_jci) January 25, 2012
docomoの障害が100%そのまま日本通信にも影響するとは限らない(spモード関連は関係が無かったし)のだけれど、今回のような障害の場合は、docomo回線のバックアップとして、b-mobile回線は意味が無いケースもあるので注意(^ ^;