EMONSTER liteという製品名でイー・モバイルより発表された、htc製スマートフォン、S12HT(ドコモで言うところのHT1100)。
WindowsMobile端末としてはかなり小型端末と言えるこの端末。
ドコモでの発売開始時には特に注目していなかったけれど、眠っているEM・ONEの代わりにイー・モバイルのSIMを挿して、無線ルーターになる端末で、EMONSTERよりもっともっと小型軽量なWindowsMobile端末はないものかと待ちわびていたところに登場したので、
『この端末を無線ルーター代わりにできる!!しかも安い!!』
と思って一人狂喜していたところ、無線LAN非搭載という悲しい事実に気づかされる…orz
でもBluetoothには対応しているとのことなので、新発売となるWILLCOM 03とBluetooth接続で…HSDPA回線を利用!なんてのはどうだろう。
とは言いつつも、Bluetoothの通信速度がボトルネックになりそうな面もあり、WILLCOM 03を追加で買う必要があるという部分でゲンナリ。
やはりイー・モバイルの回線を利用した無線ルーターに最適な端末としては、変わらずEMONSTERなのでしょうか。
それはそうと、今後HTCから発売されるイー・モバイル向け端末はすべてEMONSTER~~~になってしまうのでは?というような無理やり感がするのは僕だけでしょうか。>EMONSTER lite
2008.6.11 1:00 追記
S12HTとHT1100とは結構違うぞ!
と言う事を主張されている方のエントリを発見したので紹介させて頂く。
[S12HT][HT1100]S12HT(EMONSTER lite)とFOMA HT1100の違いって?(Kzou’s Diary (^^ゞ)
簡単に言うと、液晶面がついているアッパーパーツは共有みたいですけど、キーボードが付いているロアーパーツはキーボードは文字のフォントが違うくらいで、実は全く別物で、アンテナの位置、SIMスロットの位置、電池の形状、miniUSBの位置、スタイラスの位置なんかが全然違うところにあったりします(w
S12HTはワールドワイドモデルのHTC Touch Dual(開発コード HTC Nike)からGSMを外し、1700MHzのイーモバイルの通信帯にあわせて日本語のWindowsMobile6.0を採用したカスタマイズモデルで細かいアプリの実装はまだ未発表。 一方、HT1100(開発コード HTC Neon)はどちらかというとDoCoMoの為に作ったかのようなオリジナルモデルで、アンテナ部分が大きくなり背面も斜めに膨張、FMラジオも聞けるけど、ワールドワイドには今のところ存在していないモデルなんですよね~?
見た目は一緒だけど、細かい中身は違うらしい…。知らなかった。