docomoからの転出&再転入で月々サポート大幅増額に成功

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MNPでの契約者向けに行われているdocomoのキャンペーンを、既存のdocomo回線をMNP転出 ⇒ MNPで再転入する事で、大幅に月々サポートによる割引を増やすことに成功した。

今回docomoがMNPでの契約者向けに行っているキャンペーンの内容は、通常の月々サポートに加えて、2,100円/月の月々サポートによる割引が増額されることで、通常より二年間で最大50,400円 月々サポートの割引が大きくなる。というキャンペーン。

docomoのキャンペーン紹介ページは以下。
キャンペーン・イベント情報 : MNPの方には | NTTドコモ

今回のキャンペーンは『MNPによる契約者向け』だったので、既存のdocomoユーザとしては指をくわえてみている他ないかなぁ…。と思っていたけれど、docomo回線から転出 ⇒ 他社回線契約 ⇒ docomo回線に転入。の流れで、キャンペーンの適用が受けられる上に、Xi2割を含めると、2回線契約でも月額料金がかなり安くなるという事に気付いたので、キャンペーンの適用を受けるためにdocomoから転出&再転入を行ってみた。

■転出&再転入のメリット
・月々サポートが二年間で最大50,400円増額され、機種によっては最大で100,000円近くの割引になる
⇒機種に設定されている元々の月々サポートが大きい場合、1回線あたり2年間で最大100,000円近い月々サポートの適用を受ける事が可能になるので、通常の契約と比較して回線コストをかなり下げる事が可能となる。

・Xi2割を適用させると、2回線目のXiデータ回線が月額料金無料で維持できる
⇒今回のキャンペーンによる割引とXi2割のキャンペーンを組み合わせると、月々サポートの割引金額が大きい機種の場合、Xiデータ回線が月額料金無料(ユニバーサル料金のみ発生)になる。料金詳細は以下のシミュレーションにて。

■転出&再転入のデメリット
・二年契約の場合の場合、解約に伴う違約金が発生する
・もともと使っていたキャリアメールのアドレスが変更になる
・再転入時にdocomoの契約が出来ないとかなり悲惨な事になる
・短期解約したキャリアで、今後契約が行いにくくなる可能性がある
・docomoの契約の継続年数が0年になる
・転出 ⇒ 転入でMNPを2回繰り返すので、結構手間が大きい
・繁忙期は審査に時間がかかることも多く、手続きの待ち時間が長い

…という事で、料金的なメリットは大きいのだけれど、デメリットも結構多くて、今回は普段メインで使っているdocomoの回線を解約&再契約したので、実行までにはかなり頭を悩ませたし、契約する機種の決定も含めて、決断するのにはかなりの時間がかかった。

今回の契約と月額料金のシミュレーションは以下のようになる。
■契約内容と月額料金のシミュレーション
[前提条件]
・どちらの回線も寝かせての運用では無く、パケット通信を行う前提でのシミュレーション

回線1:Xi音声回線
項目 金額 備考
購入端末 ARROWS Tab LTE(F-01D) 端末代一括:30,000円
料金プラン
タイプXi にねん
780円/月
パケット定額
Xiパケ・ホーダイ
5,985円/月
月々サポートによる割引 -1,995円/月
MNPによる月々サポート増額 -2,100円/月
月額料金 合計 2,670円/月~
回線2:Xiデータ通信回線
項目 金額 備考
購入端末 ARROWS Tab LTE(F-01D) 端末代一括:30,000円
料金プラン
Xiデータプラン フラット にねん
5,985円/月 契約時は音声プランで契約し、後にデータプランに変更する
月々サポートによる割引 -1,995円/月
MNPによる月々サポート増額 -2,100円/月
Xi2割による割引 -3,005円 ルータなどで利用した場合は-2,005円/月
月額料金 合計 -1,115円/月~

※回線代はマイナスにはならないので、上記のパターンだと、ユニバーサル料金のみ発生する計算になる。
※spモードやmopera Uなど、ISP代については考慮していない

ARROWS Tab LTEを選んだのは、Xi端末で月々サポートの設定金額が4,095円/月(MNP契約の場合)と大きいため。
端末の購入は『AppComing読者キャンペーン』で事前に契約条件や端末代などの条件が確認できる、テルルモバイル 大岡山店で。

キャンペーン内容は、以下エントリにて告知されている。
続・AppComing読者キャンペーンを実施します!【協力】テルルモバイル秋葉原2号店・大岡山店(東京)、ドコモショップ末広店(徳島)- AppComing(アップカミング)
※他店舗の販売条件はそれほど細かく確認をしていないけれど、F-01DがMNPで30,000円なら、多分最安クラス。

結果的に、上記の回線1 + 回線2の料金を合計しても、Xiを利用する事が可能な回線を2回線で合計3,000円/月以下で利用する事が可能になるので、料金的には通常よりもかなり安くなるものの、前述のようなデメリットも多くて、実際の実行に移すまでのハードルはかなり高かった(^ ^;

ともあれ、無事にdocomo回線(日ごろメインで使っている電話回線)の出戻りに無事に成功して、手間はかかったけれど通信料が安くなるのは有難いと思う一方で、長期契約者向けにはあまりメリットが無いのは、それはそれでなんだかなぁ…。と思っていたり。

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