UQコミュニケーションズより、月額380円~4,980円の段階制定額、『UQ Step』が発表された。
UQ、上限4980円の段階制定額プラン「UQ Step」(ケータイWatch)
一言で言えば、料金加減がかなり安い(380円~)けど、上限金額はUQ Flatと比べて500円ほど高くなるというプラン。
料金上限に達するパケット通信量は、11万8575パケット(約14MB)と、かなり限られているので、実質使えば料金上限に達するので、普段から上限金額に達するのであれば、素直にUQ Flatを契約するのが安上がり。
で、このプランで注目したのが、オプションの無線LANサービス『UQ Wi-Fi』(公式ページ)が無料で利用可能。という点。
UQ Wi-Fiは、東海道新幹線N700系や、空港ラウンジ、都営地下鉄などカバーしている無線LANサービス。現在のカバーエリアは以下。
■鉄道
[東海道新幹線]
N700系の車内(東京~新大阪間※)
東京~新大阪間全駅(17駅)のコンコース待合室
※山陽新幹線区間(新大阪~博多間)はSSIDを検出しますが接続できません。[成田エクスプレス]
E259系の車内(成田エクスプレス運転区間全線)
※トンネル区間を除く[都営地下鉄]
【以下101駅の駅構内】
浅草線の押上駅を除く全駅
三田線の目黒駅、白金台駅、白金高輪駅を除く全駅
新宿線の新宿駅を除く全駅
大江戸線の全駅■空港
[公共スペース]
【以下19空港の一部公共スペース】
新千歳、旭川、函館、青森、仙台、新潟、富山、小松、中部国際、大阪国際(伊丹)、神戸、広島、高松、高知、福岡、北九州、熊本、鹿児島、宮崎
※羽田空港、成田空港ではWiMAXがご利用いただけます。[ANAラウンジ]
【以下の空港のラウンジ】
新千歳、仙台、羽田、成田、小松、大阪国際(伊丹)、関西国際、松山、福岡、鹿児島、那覇[JALラウンジ]
【以下の空港のラウンジ】
新千歳、仙台、羽田、小松、大阪国際(伊丹)、松山、福岡、熊本、鹿児島、那覇
UQ Stepの月額料金の下限がこれだけ低ければ、WiMAXは使わないけれど、UQ Wi-Fiを利用するために、『UQ Step』で契約する。という使い方もありかも。
12月18日~31日までの間、端末代が半額になるキャンペーンも行われているので、気になる方はこの機会にお試しすると良いかもしれない。
(それにしても、UQ WiMAXの端末代って結構安いかも…?)