Evernote for Windows 4.1 Prereleaseが公開されているので、早速バージョンアップをかけてみた。
Evernote for Windows 4.1 Prereleaseの変更点は下記。
Notebook stacks – experimental
Fixed problems when installing on non-English OSs without language packs
Search improvements
Improved creating a saved search
Allow installation by non-admin users
Addressed copy/paste problems
Merge sort uses selection order
面白いのは、ノートブックのスタックへの対応。ノートブックのスタックは要するに、複数のノートをまとめて階層化することが出来る機能。
但し、現時点では複数階層を指定する事は出来ないみたいで、『複数のノートブックをまとめて1つのノートブックのカテゴリにする。』事にしか対応していない。
■ノートブックのスタックはこんな感じ
ノートブックのスタックはいわゆるWindowsで言うところの『フォルダによる階層化』に近いと思っていて、個人的にはEvernoteを最初に使い始めたときから対応していない事への違和感を感じていた機能なので、これはEvernoteのポリシーとして非対応なのかな。と思っていたけれど対応したみたい(^ ^;
ちょうど、WebブラウザのOperaも、Opera 11βの機能として、Tab Stackに対応していて、日ごろ自分が使っているソフトウェア/サービスが立て続けに”Stack”対応しているのも、なんだか不思議な気分。
Tab Stackに対応したOperaは下記にて紹介されている。
Opera Desktop Team – Tab Stacking is here
その他、今回のバージョンアップでやたらと時間がかかったのが、インストール終了後の、検索のインデックスの再構築で、『Search improvements』(検索の改善)が、具体的にどれだけ改善されているのか?興味深いところで、ちょっと意識して色々と検索かけてみようかな。
EvernoteのWindows向けクライアントアプリケーションは、3.5などのバージョンでは重くて使うのにイライラしていたけれども、バージョン4からはかなり動作速度が改善されていて、Pen4 3.4GHzというかなーり昔に組んだマシンでも快適に動くようになってきているし、ノートブックのスタックなんかはかなり有難い機能追加。動作速度の改善も含めて、ようやくEvernoteがマトモに使えるようになってきたかも(^ ^)
Evernoteのダウンロードは下記より。
すべてを記憶する | Evernote Corporation