かねてからエリア化が進められていた横浜市営地下鉄の全線が、WiMAXエリア化が完了した事がUQコミュニケーションズのリリースによって明らかにされている。
UQコミュニケーションズのプレスリリースは以下より。
横浜市営地下鉄全線でのWiMAXエリア整備完了について
今回の横浜市営地下鉄での地下鉄全線でのエリア化は『首都圏初』とのこと。
このたび、ブルーライン三ツ沢上町駅および三ツ沢下町駅の整備をもちまして、グリーンライン・ブルーライン全40駅(地上駅6駅含む)のエリア化が予定より1ヶ月早く完了しましたので、お知らせいたします。WiMAXの地下鉄エリア整備について、首都圏で全線開通したのは、横浜市営地下鉄がはじめてになります。
WiMAXの地下鉄エリアで、普段利用する可能性のある区間で言うと、都営三田線の神保町〜芝公園あたりの区間を利用する機会がまぁまぁあるんだけれど、この区間はトンネル間のごく一部を除いてWiMAXの電波を利用する事が出来て、docomoのXiの『地下鉄トンネル内のみXiエリア』とは異なり『エリア化済みの全区間がWiMAXエリア』になっているので、駅構内ではFOMA接続なってしまうXiよりもWiMAXの方が通信は快適。という事で、個人的には首都圏の地下鉄エリア化で一番期待しているのはWiMAXだったりする。
気づかなかったのだけれど、WiMAXの地下鉄のエリア化に、都営三田線の一部駅が追加されていた。
サービスエリア|UQ WiMAX
2012.07.20
都営三田線の志村坂上駅、本蓮沼駅、新板橋駅~三田町駅でWiMAXが利用可能に!
なんか都営三田線だけは、やたらとエリア化が進んでいる気がする…(^ ^;
これまで圏外だった区間がエリア化されるのは、エリア化された区間でいつも通り通信を行う事ができるようになるので、『移動中に次の電車の情報を調べる』『移動中にふと思いついた事を調べる』『待ち合わせ相手と連絡を取りながら移動する』というような、圏内エリアではアタリマエに出来る事が地下鉄移動中でも出来るようになるので、移動手段としてなるべく地下鉄を避けていた理由が解消されるぐらいに嬉しい(^ ^)
そんなわけで、都内の地下鉄エリア化もぜひぜひ頑張って欲しいなと。