2013年の1月末に北九州の門司港を訪れた際に『門司港から関門トンネル人道を通って山口側に歩いていける』という事に気がつき、九州 ⇔ 中国を結んでいる『関門トンネル人道』でエリアチェックを行ってみた。
関門トンネルはこのあたり
関門トンネルについてはWikipediaの情報が詳しいのでリンクにてご紹介まで。
関門国道トンネル – Wikipedia
■関門トンネル人道でモバイルWi-Fiルータでエリアチェック
写真手前から、
au HWD11 LTEに接続
EMOBILE GL04P 圏外
WiMAX WM3600R 圏外
L-03E 3Gで接続可能(Xiは圏外)
となっており、1月末の時点ではauのHWD11(Wi-Fi WALKER LTE)が唯一LTEで接続可能だった。
門司港周辺のエリアマップを比較すると以下。
■au 4G LTEエリアマップ(門司港周辺)
マップ上ではトンネル内でLTEが使えるかどうかはわかりらないが、トンネル内でもLTEが利用可能だった。
■Xiエリアマップ(門司港周辺)
門司港駅周辺と、トンネルを渡って西側(下関駅方面)はXiエリアとなっているものの、トンネル内ではXiに接続ができなかった。
■WiMAX エリアマップ(門司港周辺)
トンネル内は圏外となっていたけれど、地上は広くエリア化されていた。
auのAndroid端末で使えるLTEエリアは、エリアマップを見てわかる通り、現時点でXiよりも面的には広いエリアで使えているので、Xiが繋がらないエリアでもLTEで接続可能になる事が多い。
一方で、建物の中などではauのLTEが入りにくかったり、3Gでの接続になったりする事も多く、この辺りはdocomoとauのエリア設計の違いなのかなと思ったり。
関連エントリ:札幌 〜 旭川の移動中ほぼ全域でauのWi-Fi WALKER LTEがLTE接続可能だった | shimajiro@mobiler
■おまけ:下関駅では手持ちのキャリアが全てLTE/WiMAX接続が可能だった