ソフトバンクは5月6日(月)西日本の一部地域でパケット通信サービスが利用しづらくなる通信障害が発生したことを発表している。
ソフトバンクのお知らせは以下より。
(発生日時)
2013年5月6日(月) 午後1時1分頃(復旧日時)
2013年5月6日(月) 午後2時59分(内容)
西日本地域でSoftBank3G携帯電話およびSoftBank スマートフォンをご利用の一部のお客様においてS!メール(MMS)、Yahoo!ケータイがご利用しづらい状況でした。(音声通話、SMS、S!メールの受信通知は影響ございませんでした。)(原因)
特定のWEB・メール関連サーバの不具合
障害当日はリアルタイムで情報を追っていなかったせいか、ソフトバンクのWebサイトからのリンクは発見できなかったので、障害内容からGoogle検索した結果、お知らせを発見することができた。
特定のWEB・メール関連サーバの不具合により、西日本地域の一部ユーザのメール送受信やYahoo!ケータイの利用がしづらい状況が発生していたとのこと。
障害の発生時間は1時間58分となっており、総務省の定める『重大な事故』の基準である『影響利用者数30,000人以上かつ継続時間2時間以上』の条件に合致しない。
ソフトバンクはダブルLTEの発表会の中で(当時の時点で)660日間に渡って『重大な事故』を発生させていない。としており、今回の関西の障害も『重大な事故』には相当せず、重大な事故の無事故記録を更新し続けている。
ソフトバンクが「ダブルLTE」発表、都市部からサービス開始 – ケータイ Watch
こうした強固なバックボーンを備えることで、ソフトバンクモバイルは660日間の長きにわたって重大事故の報告なしに通信サービスを提供できているという。